昔働いていた会社05前編(地方ポータルサイト運営編)
広告代理店が無くなる事になり、
俺は焦っていた。
平社員の俺が焦っても仕方ないのだが、
先輩は会社を継ぎたく無い、
俺は継ぐと言ったが、
先輩と立場が逆転するのは良くないと社長に言われ、
同僚は独立を考えている人、
なる様にしかならんと考えてる人様々でした。
俺は会社に愛着があったので、
どうにかして会社を続けて行けないか?
これをとにかく模索していました。
時は東日本震災真っ只中!
計画停電もあり仕事にならないのを利用して考えていたのですが、
お付き合いのある会社のタウン誌に、
事業再生に関する広告と、
関連企業の経営者募集がありました!
これだ!
俺は社長に、
「俺この経営者募集受けます!」
「この事業再生団体に連絡取れますか?俺が応募する連絡と併せてこの会社の事業再生をお願いしましょう!」
「そうすれば今進退が決まっていない社員は助かるし、言い出しっぺの俺は責任取って退職したって流れになりますよ!」
この時、俺はちょっとおかしくなっていたのだと思います。
目的ばかり考えて、自身の事はおろそかにしていました。
ここからがわたくしの暗黒期突入となります。
まずはアポを取り、俺はエントリーし、
面接やエントリーシート作成。
曲がりなりにも経営者を目指すと言う事で、
この団体が運営している創業道場に顔を出して勉強する事になりました。
元々文系だった自分が、
エクセルを使い事業計画を数字で練ると言う作業はかなり辛かったです。
並行してプレゼン資料も制作して、
自分には担当者と言うかメンターの様な人がついてくれる事になりました。
この人が事業再生に関する団体で実務を行うAさんでして、
まだ退職していない自分が指導を受けながら、
会社の事業再生も行う形で数ヶ月仕事をしました。
社長は事業継承の手続きをしながら、
会社を次の経営者に譲る準備をしていました。
因みに会社の経営者も自分と同様公募で集めて、
全くの赤の他人に継承させると言う話になりました。
…俺…こっちの公募を受けたかったのだが…
時すでに遅し。
あと数週間で自身の新しいチャレンジが始まるのだった…
中編へ続く。




