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52歳オッサン異世界転移はしないが、肺と膵臓に転移が見つかる。 腎臓癌患者の癌サバイバー日記  作者: タダ ユキ


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3.告知ってやつ

親父が癌で亡くなった病院でお世話になるのは微妙な感覚でした。

今日は総合病院から検査入院まで。


予約しないですぐに総合病院へ行くように言われ、

富岡総合病院へ向かいました。

妻と一緒に行きました。


で、受付でさらっと説明し、

後に主治医となるO先生に診てもらえる事に。

若いけど落ち着いており、

発する言葉には安心感しかない。


まず先生の所見は、

おじいちゃん先生と同じでした。

おじいちゃん先生に言われたステージの事や内容を伝えると、


「それは一昔前の話です。今は癌も上手にコントロール出来る時代です。細かく調べてみないと…ではあるけれど、今回の腎臓癌が通常の癌ならば、10年前に開発された薬が効くはずなので、日常生活を送りながら治療が出来るはずですよ。」


頼もしい


「じゃあ検査をしまして、最後に尿道カメラで膀胱や尿道に癌がないか見ましょう!」


尿道…カ メ ラ だ…と…


「大丈夫!ゼリーで麻酔するから!」


いやいやいや!

全然大丈夫じよばないから!!


恐ろしい経験でした。


分娩台の様な診察台で待機。


まずはシリンジっての?

管を入れて麻酔ゼリー注入。

で妻を呼ばれて開始。


胃カメラ並に上下されるカメラ。

痛いやないかい!

特に尿道から膀胱に入る時がね。


「奥さん!ほら良く見て!ここが尿道でここから膀胱です!」

「非常に綺麗ですね。」

「こちらへの転移があると治療を考えないとなので良かったです。」

「まずは連休明けから検査入院をしましょう。針を刺して腎臓から癌組織を採取し、薬や治療の確認をします。」

「麻酔をしてから採取するから大丈夫ですよ」


針を刺す… だ と…。


まだまだ安心は出来ないのであった。


ここまでが2日目の話。


しかしまあ怒涛の2日間であった。

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