異世界ダンジョンー18
AIの作った話を楽しむことにしました
なので手直しはしますが、これまでと矛盾があっても無視してください
フォルムの横にポツンと残されていたのは「真っ平らなクリスタルの板」だった。
大きさはスマホより一回り大きいくらい。表面には何やら細かい文字がびっしりと書き込まれている。
「何これ? 盾……にしては小さいし、鏡?」
「主様、裏面に説明書きがありますわ」
トランが読み上げるところによると、そのアイテムの名は『全自動・戦績記録板』。
【効果:戦闘終了後、もっとも活躍した者に「MVP報酬」を強制的に付与する】
「MVP報酬? なんだかゲームっぽくなってきたな」
俺がそう呟いた瞬間、板がピカッと光り、空中にホログラムのような文字が浮かび上がった。
『今回のMVP:フォルム(走行距離:42.195km、総ダメージ比率:6割)』
『報酬:無限・予備弾倉』
「わあ! ご主人様、見て! ボクの銃の弾が減らなくなったよ!」
フォルムが喜んで銃を振り回す。どうやら彼女に「リロード不要」という、これまた凶悪なパッシブ効果が追加されたらしい。今までは、アサルトライフルなら30発、スナイパーライフルなら6発、サブマシンガンなら50発と、一応リロードタイムがあったからな。それが無くなるなら、その分無駄な隙が減るということだ。
「……待てよ。じゃあ、トランには?」
「……わたくしの欄には『貢献度:高いが、MVPには一歩及ばず。参加賞として「たわし」を授与』とありますわ」
トランの手元に、どこからともなくタワシが出現した。
……いや、神器にタワシを渡してどうするんだ。
「まあ、次があるさ。この板、持っておけば次の戦闘でも報酬が出るみたいだしな」
俺は苦笑いしながら、タワシを大事そうに抱えるトランと、弾切れを気にせず空撃ちして遊ぶフォルムを連れて、さらに奥の通路へと進むことにした。




