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15話:田端正一の就職と投資活動

 そして池袋の東京信用組合に就職が決まった。仕事は、その日の計算の管理

、つまり信用金庫閉店後の入出金の計算の管理の仕事になった。しかし

、ほとんど計算が合わないと言うことはなく、ほぼ定時には、家に帰る生活と

なった。田端正一は会社から自宅まで徒歩5分と極めてちかく帰りは早かった。

 そこで4月5日にはN証券に口座を開き学生時代にため込んだ、お小遣いと

お年玉、アルバイトの金を合計すると220万円になった。


 そこで200万円を元手に株投資をする事にした。しかし1988年、

株は、どれも上昇し買える株が少なかった。そこで下がるまで待とうと考え

、その間に投資の勉強を続け父のカローラを借り中学時代からの親友の

今治富雄と山登りを始めて最初は奥多摩の御岳山へ行き、その後も秩父の

武甲山、丹沢の山々を日帰りで出かけるようになった。やがて1989年

となった。


1989年に虎吉が買ったトヨタ株が上昇し1989年4月に、正一が

2428円の最高値を確認して2400円で売りを入れろと言い税金が

987万円で売買手数料が10万円で残金の総合計が6200万円と

なった。


その時、田端虎吉が息子の正一に3000万円を貸すから強気で攻めろ

と支援し田端正一の投資口座残高が3200万円となった。1992年

8月19日の朝8時に、正一がソニー株を3500円で、8千株を

2800万円で買い注文を出し残金が400万円になった。虎吉が

1万5千株、5250万円で、買え残金が950万円となった。


 1994年2月1日、正一がソニー株を6400円で売りを入れ、

正一は8千株を売り、実現利益が4600万円で残金合計が5000万円

になり、虎吉は1万5千株を売り、実現利益が8700万円となり残金合計

が9650万円となった。1995年6月14日にソニー株を3780円

で買いを入れろと指示し正一は1万株を3780万円で買い残金が

1220万円となった。一方、田端虎吉は2万株を7560万円で買い

残金が1140万円になった。


 1999年12月30日に正一と虎吉が成行売りで30300円で全株

売った。その結果、正一の実現利益が23780万円で残金合計が2.5億円

となり、虎吉の実現利益が約5億円で残金合計が5.1億円になり、正一が

虎吉に借りた3千万円を返すと、正一の残金合計が2.2億円で虎吉の

残金合計が5.4億円と預金口座5000万円となった。


2000年を迎え、今年6月9日で60歳定年退職となる。有給休暇が残って

いて5月2日が最後の出勤日となる。退職金は計算すると2千万円で合計

資産が6億円強となる。

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