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トナリ  作者:
1/3

第一話  変なやつ

「季沙!おはようー!!」


道の向こう側から声をかけてきたのは中学から一緒だった藤峰信也。

みょうに私にちょっかいをかけてくる変なやつだし、しかもクラスまで一緒。


「季沙、おはよ。って言ってるのに・・・」


「・・・おはよ・・」私はなるべく相手にしないようにしている。


「ねぇねぇ学校まで一緒に行こうよ。」


私は信也の言葉を聞かずに先に歩き始めた。


「おい、季沙。待ってよ。」


信也は学校で結構人気があった。

私はなんであんなやつを好きになるかわからなかった。

変なテンションだし、バカだし。

そう思っているうちに学校に着いた。

教室へ行くと信也は友達のところへ行き、私は一安心して自分の席に着いた。

けれど席は私の後ろ。授業のときもじゃまをしてきて、嫌になる。


「ねぇ。季沙。この問題教えてよ。」


「・・・・・・・」


「ぉい。季沙。」


「自分でやればいいじゃん。」


「わかんないから聞いてんじゃん。」


信也にそう言われたけどそのまま無視した。

次の授業はもうすぐあるキャンプについての話だった。


「もうすぐキャンプだから今日はハイキングの班決めをする。男女二人ずつで1班4人組な。」


先生がそう言うとみんなが班を組み始めた。


「季沙。一緒に組まない?」


そう言ってきたのは中学から仲がよかった花加実那。


「ぅん。いいよ。」


私が答えると向こうのほうからだれかが声をかけてきた。


「実那〜。」


その声は実那の彼氏の羽山慶。


「なぁ。俺らと班組もうぜ。」


「もちろん。最初からそのつもりだよぉ。」「いいよね。季沙。」


「ぅん。いいけど、あと一人はだれなの。」


私がそう聞くと慶が誰かを引っ張てきた。


「あと一人はこいつ。信也だよ。」


「ぇへへ。よろしく。」


「うっそ。まじ。最悪・・・」


そんなこときにしてない実那が「キャンプ楽しみだね。」と言ってきた。


私は「ぅん。」としか答えられなかった。


席に戻ると後ろから信也が突いてきた。


「一緒の班になれよかったね。」


「私は最悪だよ。」


私はキャンプが無事に終わることを願ってた。

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