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青草  作者: ツナ川雨雪
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気持ち離れていく


11 気持ち離れていく


初紀(はつき)との口論は見せかけでしかない。陽光の道ずれは初紀では・・・などと思いかけてイライラ口論になったことは、茶飯事だ。それは丘須華が、陽光とやさしく遊んでやろうと思っているだろう、時に。わざとらしく邪魔をして「自分が陽光をより愛しているのよ」丘須華を割り込みご機嫌取りしていたからだった。それは、ある意味母親のみにできる芸当だった。子供にしてみれば。よけい好きなる「お母さんはあなたのことを誰より愛しているから・・・だから、私をおいてけぼりにしないでね」という口癖行動は何かで酔っているようでもあった。やさしいママ・・・だろう。父親である孤底と、叔父である丘須華は、二人それぞれに、戸惑っていた。父親の孤底は不器用だった。愛情を注いでいる様子を見せないでおいて、溺愛していた。こうした愛情表現は絶対に必要だと、丘須華はいつも言ってくれた。そんな不器用な愛し方を陽光は解ってくれるだろうか?初紀の愛情表現は演じている様に見えるのを見抜いてくれるだろうか?いつもイライラしていた良い嫁を演じるのでなく、良い母を演じる初紀に・・・。





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