とある普通の日に
初心者です。お手柔らかに優しく読んでいただけると幸いです。
今日も今日とて幼馴染を落とすために奮闘している私こと葛上純です。高校二年生の始業式が終わり幼馴染と下校中。胸がバクバク言ってやばいです。死にそうどうしよ。横にいるのは幼馴染の心羅響。キョウちゃんです。家が隣で小・中・高で一緒の仲良しです。私は、そんなキョウちゃんを好きになってはや六年が経ちます。なのに、一向に私に振り向いてくれません。なぜなのかなほんと。こんなにアピールしてるのに。バレンタインのチョコはもちろんハート。好きな人の特徴はキョウちゃんの特徴を言って、なんならラブレターを渡したのに全然見向きをしてくれません。あれやこれややって、いつの間にか六年たってました。
「新しいクラスになっても、純と一緒なるとは思わなかったわ。マジで腐れ縁なのかな」
「そ、そだね、でも私はキョウちゃんと一緒のクラスでうれしいよ?」
いきなり話かけられ、少しきょどる私。あれ、一応十数年幼馴染してるのになんでこんなきょどり散らかしてるんだろう。恥ずかし、もうちょっと自然に話せないかな。
「まぁ、これからもよろしくな。ずっと一緒だったけど」
ちょっと照れくさそうに言ってきた。は?なにこれかわいいんだが、尊いのだが。生まれてきてくれてありがとう。
「私がキョウちゃんを守るよ」
「なに言ってんの?」
ついでた本心が突っ込まれてしまう。
「そえばさ、シャー芯切れててさ買いに行きたいわ」
「わかった。どこまでもついていくよ」
決め顔でいう。伝われこの思い。
「うん、駅前まででいいから」
私の愛が華麗にスルーされ悲し気持ちになる。もうちょっと受け止めたっていいじゃん。減るもんじゃないし、むしろ増えるし。
「早くいくぞ」
そういわれ、キョウちゃんの隣に立つと
「あ、成功した。案外あっけないものね」
目の前に美人の女性が現れた。




