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ダイヤモンドとクロス

ゆっくりと確かめる

君が教えてくれた星


春だねって微笑んで

どちらからともなく

夜風に指を絡ませた


最後の一つがなくて

あの宝石が描けない


誓いますって答えて

まぎれもなく私から

宵闇のなかで涙した


君も頑張っているの

だから私ももう少し

奮い立たせて三ヶ月

気付けば隠れた宝石


今度はどの星が目印

答える君は遥か遠く

まぎれもなく私だけ

寂しさゆえに涙した


チカチカと光る携帯

タイミング良すぎる


もう夏だねって受信

君の幸せを祈ってる

また泣いてしまうわ


見上げたら十字架が

それはきっと目印で

織姫と彦星の目印で


今度会いに行くから

ちゃんと迎えに行く

天の川を飛び越える

そんな冗談に笑って


大好きよとつぶやく

待っているよと送信


メロキュンなのを書きたくて。

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