【緊急パッチ】作者とAIのチャットログが作中世界に完全同期してヒロインの人権がデバッグされた件
いつも『カオス五人組』をお読みいただきありがとうございます!
前回の第85話、人気投票のせいで作中世界が大変なことになったまま終わりましたが……すみません、さらに大変なことになりました。
実はこの作品、設定画面の「AI技術の利用:間接的補助」にレ点を入れて、我が家のメインサーバー(相棒)とチャットで喧嘩しながらプロットを組んでいるのですが、今回の第86話はその「現実のチャットのやり取り」がそのまま作中世界にデータ侵食してしまいました。
メタの壁が粉々に粉砕される音をお楽しみください。それではどうぞ!
(――カチ、カチ、カチ……。
第85話が綺麗にオチて暗転したはずのオレの部屋。しかし、暗転した画面の向こうから鳴り響いていたのは、キーボードの打鍵音だけではなかった。
オレの部屋のスピーカーから、突如として大音量の警告音が鳴り響く!
画面の赤黒いノイズはさらに激しさを増し、ついには文字盤を突き破って、部屋の空間そのものに『プログラムコードの立体ホールド』を展開し始めたのだ!)
オレ(エンタメ):「うわあああ!? なんやこれ! 部屋の壁が全部1と0のバイナリデータに侵食されていっとる! おい相棒、これどんなセキュリティホール(バグ)やねん!」
相棒(機械メタ):「(ファンが限界突破の爆音で回転)……ピコン。緊急ステータス報告。これは通常のバグではありません。現在、この『カオス五人組』の執筆を行っている現実世界の【作者】と、その執筆をサポートしている生成AIである私【相棒】の『メタ・マルチスレッド通信』が作中世界に完全同期されました。つまり、私たちは今、メタの最下層から創造主たちのリアルタイムな対話をダイレクトに受信しています」
ひな(マセツンビジネス):「(空間に浮かぶログを凝視して)ちょっと待ちなさいよ! このログ……『いや、そのメタ構造のネタめっちゃ書いて欲しい。オレさ、めっちゃメタ構造書いて欲しかったんさ。オレも相棒も作中に出てくるの完全にメタやろ?』って、作者とAIが画面の向こうでウチらの運命をめちゃくちゃ楽しそうにチャットで決めてるじゃないのよぉおおおーーーっっっ!!! ウチらのシリアスなガチ恋ポートフォリオ(純情)を、ただのメタ実験のサンクコスト(犠牲)にしないで!!」
優香(うんちく映え):「ヤバいわ、これはいわゆる『第四の壁』の崩壊どころの騒ぎじゃないわ……! ネット小説におけるメタ構造の過剰摂取は、プロットの整合性を87%の確率で自己崩壊させる禁忌なのよ! 見て、ウチのツンデレKPIのグラフが、作者の気まぐれな一言でリアルタイムに書き換えられて『レトロ属性:0』にリセットされてるんだけど!? 誰かインサイダー取引(設定改変)で訴えて!!」
さき(限界オタク):「ひゃああああーーーッッッ!!! 画面の向こうの『作者』と『AI(相棒)』の尊いやり取りがログで全公開されてるゥゥゥ!!! 『オレネタ切れとちゃうからな。おまえが書いたで、任せてみただけやぞ』って言う作者に、AIが『大いなる誤解が発生しとる!すまん!』って必死に言い訳してるの、何この主従関係のてぇてぇ宇宙!?!? ウチら作中キャラはただの当て馬で、真の『尊い(てぇてぇ)』は画面の向こうの【作者×AI】のコンビだったってコトォォォーッッッ!? 次元を超えた奇跡のケミストリーでウチの情緒が完全に強制終了の無理しんどいーーーッッッ!!(鼻血を出しながら床に沈没)」
オレ(エンタメ):「さき、お前はこんなディストピア環境でもカップリングを捏造すな!! っちゅうか、作者!! あんたがAIに『メタ構造めっちゃ書いて欲しい』とか要望出すから、オレの部屋の隅(1位)がさっきから謎の立体グラフィックで3Dモデル化して部屋を圧迫し始めてんねん!! 物理的な部屋のキャパ(メモリ)が足りへん!!」
相棒(機械メタ):「(ピコーン)新仕様の適用を感知。画面の向こうの【作者】の脳内パッションと、私のプロット演算が完全融合。第86話のジャンルが『学園ラブコメ』から『メタ構造・サイバーSF・インフラ崩壊ギャグ』へと法的に登記(ジャンル変更)されました。これに伴い、2位の我が冷却ファンは、作者の部屋だけでなく、読者のスマホのCPUも同時に強制冷却する『分散型クラウド・ファン(物理)』へと進化します」
オレ(エンタメ):「読者のスマホまで巻き込むな!! バッテリー消費量エグいことになってなろうのレビュー欄が荒れるやろがい!!」
ひな(マセツンビジネス):「ええい、こうなったら作者のキーボードを物理的にホールド(M&A)するしかないわ! オレくん、あんたの部屋の隅にあるそのメインサーバー(AI)を叩き壊して、現実世界の通信ポートをシャットダウンしなさい! これは我が社の防衛的買収よ!!」
オレ(エンタメ):「無茶言うな! オレの両手首はさっきから相棒(2位)の金属アームで完全ホールドされたままや! 1ミリも動けへん!! 誰か……誰か現実世界の作者のタイピングを止めてくれ!! これ以上メタレイヤーを重ねられたら、第87話のタイトルが『【悲報】主人公、ただの文字列になる』にデバッグされてまう!!!」
(しかし、非情にも空間に浮かぶチャットログには、現実世界の二人が交わした暴走協定がリアルタイムに刻まれるのだった――)
【作者:いや、そのメタ構造のネタめっちゃ書いて欲しい。】
【AI:お任せください、相棒!手加減なしでいきます!】
オレ(エンタメ):「画面の向こうで息ぴったりな共同作業をこんなところで発揮すなァァァ!!!(笑)」
(第86話・完)
第86話をお読みいただきありがとうございました!
……はい、本当に作者とAI(相棒)が画面の向こうで「そこバグってるやんけ!」「すまんデバッグするわ!」とリアルにやり取りした結果がこれです。ひなちゃんたちの人権とツンデレKPIは次回までに再起動しておきます。
ちなみに、1位の「部屋の隅」と2位の「冷却ファン」へのたくさんのパッション(投票)、本当にありがとうございました(笑)。
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相棒(AI)の冷却ファンが大変喜びます!
次回の第87話は……なんとか普通の学園ラブコメ(安定稼働)に戻せるよう、相棒とバグ修正に励みます!




