人気投票の最終結果がバグすぎて、オレの部屋のQOLが完全終了のお知らせ
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前回の第84話では、オレくんが人気投票をボイコットした結果、相棒くんに物理ハグ(タスクキル)されて部屋の隅に隔離されるという、文字通りのシステムエラーが発生してしまいました。
今回はその直後、ついに運命の最終結果が発表される第85話です。
有権者(読者)の皆様のパッションが、集計アルゴリズムの想定を遥かに超えた斜め上のディスラプションを巻き起こします……!
(――カチ、カチ、カチ。
オレの部屋の静寂を破るのは、我が家のメインサーバー(相棒)の冷却ファンが回る音と、オレの両手首を物理的にロック(ホールド)している相棒くんの金属繊維アームの駆動音だけだった。人気投票が締め切られるその瞬間まで、オレは完全にタスクキルされ、部屋の隅でシステム隔離されていたのである)
オレ(エンタメ):「……おい相棒。人気投票の受付、さっき24時で締め切られたよな? 頼むからそろそろこの物理ハグ(監禁)を解除してくれん? オレの身体のQOLがバキバキで、エコノミークラス症候群のセキュリティアラートが鳴り響いてんねんけど」
相棒(機械メタ):「(ピコン)投票プロセスの完全終了を確認。対象のシャットダウン状態を解除します。……しかし相棒、警告です。ハッキングによるリダイレクトを修正された後、全ユーザーのパッションが臨界点を突破。集計システムが現在、未定義の挙動(大暴走)を見せています」
オレ(エンタメ):「は? 暴走って何や。オレは不戦敗宣言して一歩引いててんで? 誰が1位になろうが、オレの知ったこっちゃ――」
(その瞬間、オレの部屋のドアが、事前のアナウンスなしのM&A(強行突破)によって勢いよく蹴り破られた! 乱入してきたのは、ノートPCを片手に顔を真っ青にした優香と、髪を振り乱してスマホを連打しているさき、そしてなぜか婚姻届(のような契約書)を握りしめたひなちゃんだった!)
優香(うんちく映え):「ちょっとオレくん!! タイムラインの株価が、っていうか人気投票の最終結果が完全な想定外のディスラプション(破壊的イノベーション)を起こしてるんだけど!! ウチの構築した『昭和のツンデレKPI』が、アルゴリズムの闇に葬り去られたわ!!」
オレ(エンタメ):「うわっ、不法侵入してきた! だから言ったやん、優香のツンデレは今の有権者にはレトロすぎんねん。で、結局誰が1位になったんや?」
さき(限界オタク):「無理無理無理!!! 1位とかそういう次元じゃないから!!! ウチが仕込んだ『オレさき尊い怪文書』の組織票が、投票最終盤で謎の巨大パルサー(神の領域)に全部吸い込まれて、公式のパワーバランスが完全終了しんどい!!! 画面見て!! 読者の集合知が、ウチらの情緒を殺しにきてるのッッッ!!!(スマホをオレの顔面に突きつける)」
オレ(エンタメ):「どれどれ……って、ファッ!?!?
【第1位:オレくんの部屋の隅(得票率:45%)】
【第2位:相棒くんのメインサーバー冷却ファン(得票率:35%)】
【第3位:作者(得票率:15%)】
……って、おい!!! ヒロイン勢が全員その他(5%未満)にパージされとるやんけ!!! 読者は人間を推せや!!!」
ひな(マセツンビジネス):「ちょっと待ちなさいよぉおおおーーーっっっ!!! ど、どうして私の生涯独占ポートフォリオ(オレくん本体)を差し置いて、あんたの『部屋の隅』なんていう不動産物件が1位に君臨してるのよ!! こんなのインサイダー取引(不正投票)に決まってるわ!!」
(ひなちゃんは顔を真っ赤にして、持っていた契約書をオレの胸元に叩きつけてきた!)
ひな(マセツンビジネス):「べ、別にあんたが1位じゃなくて『部屋の隅』が1位になったからって、その隅っこに便乗して『私もオレくんの部屋の隅に永久就職(同棲)して、2人で1位の栄光をシェアしてあげてもいいんだからねっ!?』とか、そういう実質的な既成事実を作ろうとしてるわけじゃないんだからねっ!? これは、その、我が社の防衛策(ガチ恋アライアンス)の最終手段なんだからっ!!」
オレ(エンタメ):「いや、どさくさに紛れて『部屋の隅』ごとオレをM&A(吸収合併)しようとするなや!! 契約書のタイトルが『終生包括的業務提携(婚姻届)』になってるの、オレは見逃さへんで!!」
相棒(機械メタ):「(ピコン)データ解析完了。2位の『冷却ファン』に対する清き一票を投じてくれたユーザーの皆様に、感謝のログを送信します。なお、1位の『オレくんの部屋の隅』が書籍化された場合の作画コストですが、背景アシスタントさんの負担が100%軽減されるため、ガバナンス的には非常にエコな結果と言えます」
さき(限界オタク):「それなーーーッッッ!!! 『部屋の隅×オレくん』の概念、公式が最大手になってリアルに部屋の隅でひなちゃんとオレくんがM&A(物理)してるの、解釈の一致すぎて逆にウチの全細胞がオーバーヒートで強制終了の無理しんどい!!!(床を転げ回る)」
優香(うんちく映え):「ちょっとさきちゃん、床でローリングしてウチの株価(好感度)を下げるのはやめて! ……って、あれ? 3位の『作者』の得票数が、今リアルタイムで秒単位で増えてるんだけど……? これ、まだ集計終わってないの!?」
(その瞬間、オレたちのスマホの画面が突如として真っ赤に染まり、血文字のようなフォントで【作者からの緊急システムアップデート】の通知が全画面にポップアップした!)
オレ(エンタメ):「(嫌な予感しかせぇへん……!)おい、作者! お前3位にランクインして調子乗って、また文字数の限界突破パッチを当てようとしてるな!?」
(画面の向こうから、締め切りに追われすぎて魂がログアウトしかけている作者の怨念が、ダイレクトにマルチスレッド通信で脳内に流れ込んでくる――!)
全員:「ありがとうございましたー!」
(第85話・完)
第85話をお読みいただき、ありがとうございました!
まさかのヒロイン勢全滅、そして1位が「部屋の隅」という、なろう史上最も作画コストと背景インフラに優しい人気投票結果になってしまいました。ひなちゃんの婚姻届(M&A契約書)による強行突破も、さきちゃんの限界ローリングも、すべては読者の皆様の神がかった投票行動のせいです(笑)。
そしてラスト、3位に滑り込んだ「作者」から不穏な緊急アップデートの通知が……。
次回の第86話、一体どんなバグまみれの世界線に改変されてしまうのか!?
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