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カオス五人組の日常  作者: TTT


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80/102

【悲報】強面お兄さんのカルピス(濃いめ)と、新規エンタメのポートフォリオ【情緒のパラダイムシフト】

いつも『カオス五人組』をお読みいただき、本当にありがとうございます!

前回の時速100キロでのエグジット(途中下車)から一転、ウチらの前に現れたのは……まさかの「昭和レトロな修羅場」!?

いつだってエンタメ最優先なオレと、ツッコミのライフラインが終了寸前なサキちゃんの命がけの居酒屋コント、ぜひ最後までお楽しみください!

それでは、第80話のローンチ(開幕)です!

前回の「時速100キロでのエグジット(途中下車)」という物理法則をバグらせた漫才締めから一転、オレらのカオス5人組はなぜか昭和レトロな大衆居酒屋のカウンター席に強制アサインされていた。


赤提灯の灯るノスタルジックな空間。だが、オレたちのすぐ隣には、いかにも「わけあり」な、背中に龍が泳いでそうな強面のお兄さんがカルピスをすすって鎮座している。一触即発のアトモスフェア。


オレ(エンタメ):「さあみんな、今夜の舞台はここ、昭和レトロな大衆居酒屋や!隣にはいかにも『わけあり』な強面のお兄さん……。クゥーッ、この一触即発のシチューション、エンタメの神様が『何か起こせ』って言うてるで! よし、とりあえず懐に飛び込んで『背中のそれ、ちょっと高画質でスクショさせてください!』って頼んでみよか!」


さき(限界オタク):「ちょっと待ってオレくん命のストックいくつあるの無理しんどい!!! スマホ向けた瞬間にウチらの物理肉体がスクラップにされて現世から一発ログアウトする未来しか見えない世界線なんですけどぉーーーッッッ!!! 命のディフェンスラインが完全終了スタンバイ!!!」


相棒(機械メタ):「(読者に向けてレンズを無機質に光らせる)はい、ここで読者の皆様にお知らせです。オレ(君)は相変わらずのエンタメ担当ということで、今回もブレーキを紛失した文字数と熱量で暴走しております。さきさんの喉が物理的に千切れないか心配ですね。そろそろお兄さんの『動かし方』を考えないと、構成が詰みますよ」


オレ(エンタメ):「お前は楽屋裏の構成作家みたいなメタ発言で文字数制限に触れるな! でもエンタメ的には、このお兄さんと奇跡の友情が芽生えるドラマが欲しい。よし、お兄さんが頼んだウーロン茶と、こっちの生ビールを『あ、すいません、それ僕のです』ってわざと間違えて、そこから会話を広げよう!」


優香(うんちく映え):「ちょっとオレくん、その泥臭いコミュニケーションのロジックは昭和の遺物やわ〜。今のトレンドはもっとエモーショナルで、SNSのタイムラインが一瞬でエモさのゲシュタルト崩壊を起こすような『映え』が必要なの! ほら見て、このレトロな赤提灯と焼き鳥のタレのツヤ感、完全にエモさのパラダイムシフトが起きてて草」


さき(限界オタク):「お姉ちゃんこの修羅場でカメラのシャッター音響かせるとか正気なの!? エモさのバズじゃなくてただの生臭いバイオレンス空間なんですけどぉーーーッッッ!!! お姉ちゃんの映えへの執着率にウチの精神インフラが完全終了のお知らせ!!!」


ひな(マセツンビジネス):「ちょっとぉおおーーーッッッ!!! あんたらさっきから外注のロケハンみたいなノリで、私の承認フローも通ってない危険なアライアンスを組もうとしないでよね! べ、別にあんたが優香お姉ちゃんやさき姉ちゃんと三人で居酒屋のカウンターの隙間でアジリティ高めに接触してることに嫉妬して、胸のBPMが熱暴走してるとか、そういう感情じゃないんだからねっ!? ただの! 車内に引き続き、この店舗内におけるコンプライアンス違反と、私の『オレの隣席キープ』におけるアサーティブなリスクマネジメントよ!!」


オレ(エンタメ):「ひなちゃん、ツンデレのKPI(重要業績評価指標)の達成率が相変わらずエグいな! じゃあオレはもっと大胆に行くわ!お兄さんが頼んだタコの唐揚げ、一切れずつ箸でつまんで『あーん』って口に放り込んであげる!」


さき(限界オタク):「ちょっと待って無理無理無理待って無理!!!お兄さん今ピクッて肩動いたから!!!それただの不敬罪のハッピーセットなんですけどぉーーーッッッ!!!尊死の波動砲じゃなくてガチの物理死でウチらのライフライン完全終了のお知らせ!!!脳内インフラが全速力で大爆発しててしんどい!!!無理!!!」


相棒(機械メタ):「ご安心ください、さきさん。このAIのデータ分析によると、ここでお兄さんのギャップ萌えを狙う大オチを回収(クローズ)しないと、読者がスクロールをやめてページから離脱するリスクが最大化します。実はあのお兄さんが飲んでるの、ただのカルピス(濃いめ)です」


さき(限界オタク):「え、待って、ほんまや……!! よく見たらジョッキに可愛いストロー刺さってるし、スマホの裏に猫のシール貼ってある……!! ギャップ強すぎて逆に情緒がバグってしんどい!!! 死ぬ!!!」


オレ(エンタメ):「ギャップ萌えのポテンシャルがカンストしとるがな! よっしゃ、このエンタメの波に乗ってお会計や!」


全員:「ありがとうございましたー!」


(第80話・完)


第80話までお読みいただき、ありがとうございましたー!

お兄さんのスマホの裏の猫シール、高画質でスクショしてタイムラインに流したいレベルでエモいですよね。サキちゃんの喉の減価償却が限界突破していないか、作者的にも非常に心配な世界線です。

「カルピス濃いめで草」「サキちゃんのツッコミが鋭角すぎる」と思った方は、ぜひ画面下の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして、作品へのコミットメント(評価・ブクマ)をよろしくお願いいたします!

次回、第81話の新規事業もお楽しみに!

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