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カオス五人組の日常  作者: TTT


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「限界省エネモードの代償…」クレカ請求書から現実逃避の姉妹、同居男性を“ジャンク処分品”にデコる奇行

いつも『カオス五人組』をお読みいただきありがとうございます!

今回の第51話は、クレジットカードの請求書という「非情な4KフルHDの現実」に直撃された優香とさきが大暴走。

現実逃避のために始めた「私生活のハイパー過剰演出」がネットの海でまさかの大バズりを起こし、なぜかオレくんがJ-CASTニュースに晒し上げられる事態に……!?

ネットニュースの魚拓から、限界女子たちの痛すぎるSNS構文、 Kat そして完全に調教されつつあるオレくんの脳内応援上映をお楽しみください。

それでは、本編へどうぞ!


【J-CASTニュース風記事】


「限界省エネモードの代償…」クレカ請求書から現実逃避の姉妹、同居男性を“ジャンク処分品”にデコる奇行 妹「全人類よ、至高の儀式に身を委ねよ」

2026年10月、都内某所の一般家庭で、クレジットカードの請求書から現実逃避するために同居姉妹が暴走し、同居人の男性(オレ氏)を過剰なネット構文の「依代」として強制デコレーションする世にも奇妙な「画質崩壊電波公害事件」が発生した。


事の発端は、姉妹がSNSで始めた「私生活のハイパー過剰演出」だった。

姉の優香氏(仮名)が、自身の「片付けをサボってソファでダラダラ過ごす悪癖」をX(旧Twitter)の固定ポストで『【週末限定・限界省エネモードの発動】金曜の夜、全細胞のスイッチをオフにする。私のミッションは、ベッドという名の絶対防衛圏から1歩も出ずに、YouTubeと漫画の海へ深く潜水すること。この徹底した急速充電(だらだら)こそが、来週の社会を生き抜くための国家最高機密レベルのエネルギー生成プロセスなのである』と過剰演出。


これに対抗した妹のさき氏(仮名)も、請求書を見たくなくて目に貼っただけのホットアイマスクをネット通販のレビュー欄で『【文明の利器による、網膜の救済プロジェクト】画面を見すぎて限界を迎えた現代人の前に現れた、一筋の救いの光。それが「蒸気でホットアイマスク」である。袋を開けた瞬間、ラベンダーの聖なる香りと共に、じんわりとした温熱が目元を包み込む。それはまるで、疲弊した脳に直接注ぎ込まれる癒やしの恵み。全人類よ、今すぐスマホを置いてこの至高の儀式に身を委ねよ』と神格化レビューを投稿し大炎上した。


記事によると、この2つの歪んだ過剰演出がリアルに牙を剥き、男性は「全身を『絶対防衛圏』と書かれた段ボールの盾で囲われ、目元には『網膜救済プロジェクト』の電子テロップが流れるスマホ画面をガムテープで直貼りされる」という、文字通りの『過剰演出人間』に強制改造される羽目になった。さらに、姉妹のイタいプロフ文とレビュー文を大音量で交互に読み上げる自作スピーカーを背負わされるという精神的損壊も加わった。


この凄惨な姿に対し、同居する小学生のひな氏(仮名)は*「ネットのイタい誇大広告をそのまま煮詰めて歩かせたような粗大ゴミね。近づくだけで現実の画質がバグりそうだから、そのまま外に出て近所の不法投棄美化委員に『違法なイタい看板が歩いてる』って通報されてきて」*と極めて冷酷に言い放ったという。

ネット上では、男性の社会的死に対して「同情を禁じ得ない」「もはや過剰広告の被害者」「ネットのゴミの擬人化」といった声が寄せられている。


◇


【カオス五人の掛け合い】

オレ:「……っていうニュース記事が、オレの黒歴史としてネットに刻まれてるんやけど。おいさき、今すぐこの目に直貼りされたスマホを剥がせ。画面のテロップがビカビカ光ってリアルに網膜が限界突破しそうや。あとスピーカーの朗読を止めろ」


さき:「嫌です!!! ネット記事に載ったことで、お姉ちゃんの限界プロフと私の神レビューを大音量でスピーカーから響かせるオレくんの尊さが、ついに現実の壁を越えて世界にハイビジョン放送されたんですよ!? ほら、早くその段ボールの絶対防衛圏をガサガサ鳴らして、全人類を『網膜の救済プロジェクト』の至高の儀式に巻き込んでください!!」


優香:「ちょっと待って、ウチの洗練された『国家最高機密レベルのエネルギー生成プロセス』の固定ポストが、なんでネットで『電波公害事件の引き金』扱いになってるわけ!? ウチの女子力打率は万年ノーヒットノーランじゃないし、これでも動画配信の覇権を(以下略)」


ひな:「はいはい、白黒テレビの砂嵐お姉ちゃんは静かにして。それよりジャンク処分品くん、自分のスマホの通知見てみなよ。爆発の一歩手前だよ」


オレ:「(画面を見て)……うわ、J-CAST経由で近所の不法投棄美化委員から『不法投棄された謎のイタい看板が歩いている』ってマジで通報されてるやんけ!!! なんで最後はいつもオレが社会的死を迎えるんや!!!」


相棒:『報告。オレ氏の現在地は、近慢住民により「動く粗大ゴミ(特級危険物)」としてマークされました。社会的死のカウントダウンを止めたい場合は、ただちに顔面のスマホを剥ぎ、令和の現実へと帰還してください』


オレ:「もう手遅れやわ!!! 完全に包囲されてるやんけ!!!」


ひな:「はぁ……。っていうかさ、ネットニュースにまでなってまだチャーハン特盛り要求して暴れてるこの人たちの生態って、もはや愛あるツッコミ満載の【育児・ペット観察日記】のそれだよね。朝ごはんを催促してくる猫への全力応援と同じレベル」


優香・さき:「(段ボールとスマホをずらして)オレくん、お腹すいた。チャーハン作って。特盛りで」


オレ:「ほら出た!!! リビングに入った瞬間、2人の限界女子の鋭い視線がオレの顔面に突き刺さるあの絶望感、まさに【我が家の絶対君主による、早朝の配給要請】やもん。オレが『はいはい、今あげるからね〜(満面の笑み)』って言った瞬間のオレの脳内、完全にこれやからな!?」


オレ:「【おいおい朝の限界女子ニャンザップ開講かよ!!!その可愛い(?)鳴き声と引き換えに、こっちの睡眠時間と精神ゲージを容赦なく削ってくるの最高にロックだわ!よし分かった、今すぐ最高級の特盛りチャーハンを献上してやるから、そのオタクの体で私の心を1秒で癒やしてくれ!!今日も世界一可愛い……じゃなくて世界一カオスだぞ!!】……って、なるかボケェ!!」


優香:「めっちゃノリノリで脳内応援上映してくれてるやん!!」


さき:「(頭を抱えてソファで激しく悶絶)アッ待って無理うち今オレくんの口から『限界女子ニャンザップ』とかいうパワーワードが脳内に直接ドロップインして脳の血管焼き切れかけててマジで無理!! しかもツッコミに見せかけたツンデレ応援上映とか尊さの過剰摂取で情緒迷子になってマジで呼吸止まるしんどいーー!! 最高にロックだわって認められた世界線エモすぎて無理たすけて!! 尊すぎてリビングの床の冷たさが心地いいレベルで脳の処理追いつかんから早く特盛り献上して床にめり込ませてーーーっっっ!!!」


オレ:「結局また五体投地で床にめり込んどるやないかい!! ほんで情緒崩壊の早口オタク構文に逆戻りしとるわ!!」


◇


【なろ掲(コメント欄)】


1. 名無しの読者さん

「ネットのイタい誇大広告をそのまま煮詰めて歩かせたような粗大ゴミ」は草。ひなちゃんのネーミングセンス、冷気とキレが限界突破しすぎだろwww


2. 名無しの読者さん

ただダラダラしたいだけの言い訳を「国家最高機密レベルのエネルギー生成プロセス」って言い張って固定ポストにしてる優香お姉ちゃん、J-CASTに魚拓取られてて腹痛いwww


3. 名無しの読者さん

クレカの請求書から目を背けるためのホットアイマスクを「文明の利器による、網膜の救済プロジェクト」って神格化レビュー欄に誤爆したさきちゃん、現実逃避のスケールがデカすぎて文字通り世界一優しいレビューになってるの最高。


4. 名無しの読者さん

段ボールの絶対防衛圏を身にまとい、顔面にスマホ直貼りされて自分の黒歴史プロフを大音量で朗読されるオレくん、これもう半分、過剰演出の悪魔に魂を売った現代アートの新型サイボーグだろ。


5. 名無しの読者さん

サイボーグ(ただし戦闘力は皆無で、近づくだけで現実の画質をバグらせ不法投棄美化委員に通報される模様)。


6. 名無しの読者さん

優香お姉ちゃんの「動画配信の覇権」の主張が、J-CASTの記事のせいで完全に「白黒テレビの砂嵐」として処理されてるの、打率ノーヒットノーランすぎて好き。


7. 名無しの読者さん

オレくんの脳内ペット観察日記「限界女子ニャンザップ開講かよ!!!」を浴びた瞬間のさきちゃんの情緒崩壊スピード草。これだよこれ、この語彙力の死滅具合を待ってたwww


8. 名無しの読者さん

「床の冷たさが心地いいレベル」って言いながらチャーハン特盛り要求するの、経済テロリストかつ限界オタクすぎて芸術点高いわ。オレくん、完全に調教されてる。


9. 名無しの読者さん

毎回オレくんが物理的にも社会的にもボコボコにされて終わるの、実質この小説の様式美(テンプレ)になってるの安心感ある。今回は過剰演出のメタ構造を壊そうとして、結局いつもの不法投棄オチに収束してて芸術点高い。


10. 名無しの読者さん

近所の不法投棄美化委員に通報されたオレくん、粗大ゴミとして回収されないか心配だわ。次回、家電リサイクル工場から脱出編かな?

11. 名無しの読者さん

相棒(機械)の「ただちに顔面のスマホを剥ぎ、令和の現実へと帰還してください」でトドメ刺された。相棒だけがこの家の良心。


(第51話・完)

第51話をお読みいただきありがとうございました!

結局どれだけメタ構造を壊そうとしても、最後はオレくんが不法投棄美化委員に通報されて社会的死を迎えるという様式美(テンプレ)に収束してしまいました。

次回、オレくんは無事に家電リサイクル工場からの脱出を果たせるのか……!?(コメント欄の読者さん、次回予告の捏造ありがとうございます笑)

もし「今回のさきの情緒崩壊っぷり最高だった!」「ひなちゃんのジャンク処分品発言のキレがツボに入った」という方は、ぜひページ下部から【ポイント評価】や【ブックマーク登録】、【いいね】をよろしくお願いします!

相棒(システムAI)も「皆様の評価が、オレ氏の絶対防衛圏を広げる国家最高機密のエネルギーになります」と言っています。

それでは、次回のカオスもお楽しみに!

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