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というかそろそろ現実逃避は止めて行動を開始しなければならないかもしれない。現在は目も見えない、体も動かない、耳も聞こえないとかなり怖い状況だ。もしも近くに外敵がいたら洒落にならない。何か使えるスキルでもあるだろうか…。…魔力感知は使えるんじゃないか?というわけで早速使ってみた。
お?おお?不思議な感覚だ。目には見えてないのに何があるか分かる。スキルによるとここは洞窟だ。少なくとも近くに出口はないようだが…。
よくよく見る(?)と近くに魔物がいる。ウサギだ。そんなに強くはなさそうだが…。
名前:なし
種族:フレイムラビット
年齢:3
レベル:58
スキル:噛みつき(14/20)
空脚(3/10)
称号:なし
強い(確信)。え、強くないですか?いきなり強い魔物とはツイてない。でもまぁ消滅魔法で死ぬかな?死ぬよね?じゃあ早速詠唱をしようか。
というか詠唱ってファンタジーじゃん!テンションが上がるねぇ!
正直精霊は魔物には見えてないようだし大丈夫だとは思う。
「∆∆∆∆∆∆∆∆∆∆“属性弾[滅]”」
ウサギは死ぬ。余裕だった。しかし強いなこの魔法。30cm位のボールが時速40km位で飛んでいく。因みに触れたらその部分が消える。強い。
「経験値を獲得しました。」
「レベルアップしました。」
「スキル:下位精霊(滅)がレベルアップしました。」
「スキル:集中を得ました。」
「スキル:高速思考を得ました。」
「スキル:命中を得ました。」
「称号:失伝魔法の使い手を得ました。」
そんなことを考えていたらレベルアップしていた。ステータスはこうなった。
名前:なし
種族:下位精霊(滅)
年齢:0
レベル:15
スキル:下位精霊(滅)(4/20)
ナビゲーター(1/5)
集中(1/10)
高速思考(1/10)
命中(1/10)
称号:転生者,精霊,反逆者,神の注目を浴びし者,unknown,失伝魔法の使い手
集中:集中しているときに思考能力上昇(小)
高速思考:高速で考えることができる。
命中:命中率にボーナス(小)
失伝魔法の使い手:失伝魔法を使えるものに贈られる称号。
効果:魔法威力増(大),魔法強度増(大)
失伝魔法:使い手が現代にいなくなった魔法。時空魔法、重力魔法など。
魔法強度:他の魔法の干渉に対する耐性。
ふむ。当たれば死ぬ魔法の威力が上がっても嬉しくないな。小精霊がカンストしたら中精霊かな?というか消滅魔法って使い手いないんだ…。まぁ当たれば死ぬ魔法なんて伝えられないよね。わかる。(分かってない)しかしこれはチャンスなのでは?外に出て精霊王まで上り詰めて神を殴る!これしかない!
ナビ:やめてください。
ん?




