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初投稿となります。読んでいただければ幸いです。よろしくお願いします。
追われる俺と追う化物。俺は化物に追いつかれる。そのまま大きな口で───
最後の記憶はこのような記憶だった。
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「……っは」
俺は汗だくになりながらベッドから起き……れなかった。何度やっても結果は同じ。体がピクリとも動かない。一通り頑張ってみた。動かなかった。
(植物人間状態か……?しかし意識ははっきり……。うん、分からん。)
と思考をを放棄させたその時!
「経験値を獲得しました。」
「スキル:ナビゲーターを手に入れました。」
「スキル:鑑定を手に入れました。」
「スキル:小精霊(滅)を手に入れました。」
「インフォメーション:猿でも分かる転生講座を手に入れました。」
「ステータス鑑定が可能になりました。」
えぇ…。転生って何さ転生って。せめて転移にしてくれよベイビー。まぁあったことに文句をつけるのもなんだし考察してみようか。
ステータス鑑定とあるからスキルや魔法、ステータスがあるのだろう。心が踊る。
転生講座は………脳裏に浮かんでいる本のことだろう。見ているだけでストレスの溜まりそうなデフォルメを施された本だ。とりあえず選択して見る。
何も起こらないが…。と思った次の瞬間!脳裏に激しい痛みが!俺はあっさり意識を手放した…。
おはようございます。とりあえずあの神は殴る。様を付ける必要もないだろう。
というか何で経験値得たんだろう…。気になる。今は目が見えないから不便だ。周りが見渡せない。
そろそろ気になるステータスと行こうか。でもどうやってステータス鑑定するのやら…。と思えば
名前:なし
種族:下位精霊(滅)
年齢:0
レベル:1
スキル:鑑定(1/10)
ナビゲーター(1/5)
下位精霊(滅)(1/20)
称号:転生者,精霊,反逆者,神の注目を受けし者,unknown
あ、行けたわ。念じるだけで行けるわ。しかし穏やかじゃない称号だな。何だよ反逆者って。
反逆者:神に歯向かおうと志した者に贈られる称号。
効果:神の尖兵に対し攻撃力上昇(大),経験値量倍増
えええ!?なんで!?もしかしてさっきの殴ろう宣言のこと!?あの程度で!?
というかさっくりと二重鑑定らしきものができた。新発見だ。少し検証してみたが、どうやら二重鑑定は一回だけのようだ。そしてその検証結果とともに鑑定したスキル達の効果はこちら!
鑑定:物体の本質を見抜くことができる。
ナビゲーター:スキル使用者を情報次元においてアシストする。
下位精霊(滅):消滅属性を持つ下位精霊が持つスキル。消滅属性の魔法が使える。魔力感知,魔力操作,魔力支配のスキルが複合されている。
転生者:ルマーゼではない世界から転生してきた者に贈られる称号。
効果:スキルがかなり獲得しやすくなる,必要経験値量を半減
精霊:精霊である者に贈られる称号。
効果:魔法威力増(大),魔力量増(大)
神の注目を受けし者:神はいつでもお前を見ている。
効果:運が上がる,不明
unknown:不明
効果:不明
神の尖兵:アクセス権限がありません。
ルマーゼ:魔法を試験的に導入した世界。
精霊:端末精霊,下位精霊,中位精霊,高位精霊,極位精霊,精霊王がいる。中位精霊から自我が芽生える。
情報次元:情報を司る次元。
消滅属性:現在は使われていない。消滅エネルギーを支配、生成できる。
突っ込みどころが多いなぁ…。一つずつ見ていこうか。
まず鑑定。何だよ本質を見抜くって。案外凄いスキルなのか?
そして俺は精霊らしい。なんでだよ。人間じゃないのか。でも精霊って強そう。楽しみ。
あと神はこちらを見てるらしい。ストーカーだな。もう一回殴った方がいいかもしれない。そうだね。そうしよう。
アクセス権限がないとは意味深である。レベルが上がれば行けるか?
unknown気になるなぁ…。
でも男たるものやはり気になるのは魔法!しかし残念ながら使い方が…。
あ、行けたわ(二回目)。念じただけで行けるとは得した気分である。これから楽しくなりそうだ。俺はこのあと魔法を心ゆくまで楽しんだのであった。そして思う。消滅魔法すごい。強い。当たった部分から消えて崩壊していくとかチートだわ。




