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ARROW!!  作者: ま ゆ
4/15

ARROW!! -4- 温 


 バタっ━━━━━━━━━━・・・



痛っ! 誰やねん、あたしの足蹴ったんわ!!!!




「んーっ。」




やっぱり、コイツか。



               ARROW!!-4- 温




昨日の、歓迎パーティーの後 結局皆で帆奈津さんの

部屋に泊まった。帆奈津さんによれば、みんなで集まったら

必ずこうなるから、気にしないでゆっくりしていってね。と

言うてくれた。 お言葉に甘えて、リビングのソファーで

寝転がったあたしは、どこぞのサルに攻撃されて起きた。


帆奈津さんも、蛍さんも、龍さんも晴さんも サルも

みんな寝ている。 今、7:30。 二度寝する?いや、起きるか。

うー、起きよう・・・。



皆が寝ている間に朝食を6人分作った。ベーコンエッグと、ごはんと

ドレッシングサラダらしきものを作った。皿にもりつけてたら1人

「むくっ」と起きてキッチンに向かって歩いてくる。



『・・・おはよーさん。』


あ、龍さんや!!!


「おっ おはよーございますー^^」


相変わらずめっちゃかわいい(∀)


『んー?良いにおいする思て来たらご飯作ってくれたんやー。

 ありがとうなー。』


「いえいえw あ、みんな今日から仕事ですよね、起こしてきますね^^」


なんか、2人でおるのは恥ずかしかったから

起こしに行くことにした私は、帆奈津さんと蛍さんと晴さんを

起こしに、リビングへ行った。


「帆奈津さーん、おはよーございまーす^^」


バタッ!!!!!

急に起き上がってはあたしの顔を見るなり、


『空奈ちゃん!おはよう!! 今何時?!』


「7時45分くらいやと思いますよー」


『うわだぇあえう?! あたし8時には家出やなああ!!』


「あ、ご飯みんなの分つくったんで食べてくださいね!!!」


『ほんまにー?!ありがとうな♪』


「いえいえ^^」



寝癖のまんま バスルームに向かった帆奈津さん。

次はホスト顔の蛍さん。


「蛍さーん・・・ 朝ですよ!!お仕事ええんですか?」


『んー?あー、うー。』


「いや、ちょっと!起きて下さいって!!! ご飯できてますよ^^」


『ん?あーふー、ご飯何ぃ?』


「ベーコンエッグとサラダとご飯ですよ^^」


『わーおいしそうなご飯をありがとーね。んんんん;起きますか。』


「はい、^^ おきてくださいね♪」


まだ半分寝起きの蛍さんを起こして、次に回る。


『あ、空奈ちゃんおはよう^^』


「あ、起きてはったんですかw」


『うん、ご飯作ってくれてるんやろお?ありがとなあ^^』


「いえいえ(´∀`) 」


晴さんはちゃっかり着替えていた。

次は、ラスボス。 あのクソザルを起こしに行く。


「友来ぃぃぃ!!!!!!!!!」

 結局、タメだったからお互い呼び捨てにすることになった。


『ぬふーーー』

 ぬふー?


「サル、ご飯の時間やよー。バナナがいっぱーいあるよー?」


『ウッキー!!!』


「うっわ、なんかノッてきたし 笑」


『うっせー、お前が言うからノッてあげたんですー。んでご飯は?』


「バナナ。」


『あほか』


「ご飯とベーコンエッグとサラダと」


『サラダと?』


「お茶。」


『そこは、うそでもバナナとかさ?言おうよ。』


「(笑)」



そうして全員を起こして、食卓へ向かう。



さすが、大人の4人!!!!あの短時間で寝癖を直して

雑誌で見るような服に着替えて(みんなめっちゃお洒落。)

「いただきます」するのを待ってた。約1名は寝癖・ジャージの

まま、蛍さんに買い物の約束をしていた。


「「「「「「いっただきますっ!!!!!」」」」」」



みんな、おいしいって言うてくれて 大人4人は

そろってアパートを出た。もちろん、春休み中なあたしとサルは

帆奈津さんの家を片付けて、自宅へ戻った。


帆奈津さんは、8:30〜18:00までネイルサロン通常営業。

蛍さんは、  9:00〜19:00まで雑誌の取材と写真集の撮影。

晴さんは、  8:30〜19:30まで授業とバイト。

龍さんは、  9:00〜13:00まで事務所勤務。




━━━━━━ぴーんぽーん━━━━━━



『はあああああああいっっ』


誰かが、やってきた。


『こんにちはー、○×宅配便でーす♪

 印鑑か、サインの方お願いしてもよろしいでしょうかー?』


「えっと、はい。」

 自分の印鑑を押す。


『桜井様ですね、こちらです。』


「ありがとーございますっ!!!!」



届いたのは結構な重さのダンボール。

もちろん、実家からの荷物。


中には、大好きなうどんと、ペットボトルの烏龍茶と手紙が入っていた。


ペットボトルの烏龍茶は20本入りでうどんは5玉。


『空奈へ。


そっちに着いて2日がたったんやなあ、家族みんなが

毎日、空奈は生きとんかって心配しとるから、電話くらい

かけておいで。 烏龍茶は渋谷さんからもらったからもろたんやけど

家は、あんた以外飲める人おらんで全部送ったるから、お世話になってる

人に2本くらい渡しないな。 うどんはすぐダメになるから早めに

食べないな?

それじゃあね。』


なんやねん、生きてますよ、たった2日で死ぬわけないし

大阪を何やと思ってはるんやろ、うちの家族。


でも、うどん食べたかったし ♪

やった♪


とにかく、ヒマなあたしは老人会の福引で当たった

液晶テレビ(27インチ★) をつけた。

しばらくすると床においてあったからバイブ音と着メロと共に

鳴る。鳴ったと思ったら鳴るのをやめたので、メールだと

判断したあたしは、すぐさま受信BOXを開いた。



2005/03/25

From 空汰(カナタ)

To sorata0-0?!@dokono.co.jp

Sub Re

━━━━━━━━━━


あほ姉元気ー?(∀)

俺、今日の昼から

大阪行くでなー。

駅まで迎えに来て(^^)

2:15に新大阪駅着くから

来て(^A^)♪

    空汰


━━━━━━━━━━


ん?



か?


かなた?



ん。ん。んー?



   


ARROW!!-5- へ つづく・・・

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