表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/51

魔王さま、住めばどこでも魔王城です。


項垂れている魔王さまに、掃除のおばちゃんが声をかける。


「魔王さま、やっと戻ってきたんすか」

「アシュベル…」

「佐藤な。それうちの住んでるマンションですわ」


ぱぁと明るくなる魔王さま。

「お前もおるのか。では、我の側近としてー」

「わたし、7階なんで」

「………」


沈黙が続く


「なん…で」

我より上なのか。聞きたいのだろうが言葉が詰まる。

「魔王さま、魔界課で希望言ってないんですか。」

「希望?それは、みんな我の考えなどわかるだろう」


わからんわ。と佐藤がツッコミを入れる。


「もう一度希望伝えたらどうです」

佐藤が魔王さまに、提案する。

「うむ…」

魔王さまが受付を見渡す。八尾はどこかに行ってしまったが、鈴木の姿が見えたので声をかけることにした。


「鈴木。こっちの住所だが…」

「魔王さま。こちらに住所ができて良かったですね。わたしも、魔界課まで行ったかいがありました。」



課長はニコニコで話す姿を見ると、変えたいとは言えない。


「魔王が住めば、魔王城か…」


「指定日にゴミは出すんやで」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ