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大好きな妻と歩む道  作者: ゆき


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109日目 Xをはじめる


10月18日(日)

午前2時半頃

今日はあまり眠れなかった。

一度午前0時に目が覚め、二度寝をするが三度寝が出来ない体質になってしまった。

仕方なく1階のソファーでうだうだする。


午前4時

早い朝食を済ませる。

今日は気持ちの揺らぎが酷い気がする。

妻を求め寂しさと孤独が自身を覆う。

隣に居たであろう妻の面影が脳裏から離れず、甘えたいの甘えられぬ辛さが込み上げる。


ムッチぃ〜会いたいよ

寂しいよ〜


言えば言う程涙が溢れる。

分かっているのに…

名を言う程に寂しさが倍加する。

でも止められない。


午前11時半頃

お昼の用意。

小松菜のお新香とカブと葉の浅漬けを作り、糠漬けを出し妻の仏前に並べる。

ご飯も置き、どうぞと手のひらをみせる。

急に虚しさと息苦しさが襲う。

啜り泣き嗚咽する。

今日は症状が酷い。

グリーフリバウンド的要素も無いのに何故か気落ちする。

いや、これもグリーフリバウンドなのか?

昨日の遺族会は自身に前を向かせるきっかけにもなった。

その反動なのか?

確証も無いので分からない。


午後4時半頃

夕食の準備。

妻の仏前に今日作ったお新香とご飯を並べる。

また気持ちの揺らぎが現れる。

甘えたい…抱きしめたい。

妻を求め啜り泣きリビングを徘徊する。


あぁそうか…

褒めてもらいたかったんだ。

私が料理を作ると妻は「ありがとう」とか「うん、美味しいよ」と褒めてくれていた。

俺、甘えたかったんだ。


分かったからと言ってこの気持ちは治らない。

またティッシュを大量に使ってしまった。


この気持ちを身近に吐き出したくて、X(エックス)を違うアカウントで作成した。

この日記も自身の気持ちを綴るものだが、もっと気軽に発信したかった。

なのでその都度、気持ちの捌け口に使う為にXを作った。

早速、気持ちを吐き出してみる。


うん、中々良いかもしれない。

が、正直今後どうなるかは分からない。

Xとなれば個人思想が行き交う言葉の吐口、同じ境遇の者達がマイナス要素を垂れ流す場でもある。

そして私もその一人だ。

あてられ過ぎれば毒となり、程よく付き合えば薬となる。

取り敢えず暫くはこの流れを続けようと思う。

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