我妻アリサと帰り道④
まだ一緒にいたいです❤️
さっきより我妻さんの表情も落ち着いたみたいで良かった。
「し、新城君は、しゅ、趣味とかはないの?」
「趣味か、、、う〜ん、、、何だろ?」
「強いて言えば、妹のお菓子を食べる事かな?笑」
「ふふ、可愛いね❤️」
「そ、そうかな?」
「うん、可愛い❤️」
満面の笑みで言われたら、流石にドキっとするな。
「あ、愛華さんはお菓子作り得意なの?」
「うん、プロ並みだよ。」
「そ、そうなんだね、、、」
「ケーキ屋に出してもおかしくない位上手いんだよね。」
「わ、私も、、お、お菓子作れるよ。」
「へ〜、我妻さんも得意なんだね。」
「ア・リ・サ‼️」
「あっ、アリサさんも得意なんだね。」
「うん❤️」
「こ、今度、し、新城君に、お菓子作るね❤️」
「えっ、手間もかかるし、大丈夫だ、」
「つ・く・る・ね‼️」
「は、はい、お願いします。」
「うん❤️」
このひとこわい、、、、
そんな話をしているうちに18時前になったので、そろそろ帰るか。
「我妻さ、アリサさん、そろそろ時間も時間だし、帰るね。」
「えっ?か、帰っちゃうの?」
えっ?帰りますよ。
そんな可愛い顔しても駄目です。
「うん、明日も学校だし、妹がご飯を作って待ってるから。」
「トントン」
「あら〜、新城君、もう帰るの〜?」
「は、はい、もうこんな時間ですし、妹も待っていますから。」
「そう、じゃあ、妹さんがいいって言ったら大丈夫ね?」
「はぁ、まぁ、、」
愛華は絶対にいいとは言わない。
「新城君、妹さんに連絡してくれるかしら?」
「は、はい。」
電話しないと帰れないみたいだな、、、
だが愛華はちゃんとお兄ちゃんを救ってくれるはずだ‼️
「もしもし、お兄ちゃん?」
「どうしたの?」
「愛華、もう晩ご飯は作ったよね?」
「うん、愛のこもったご飯は出来てるよ?」
よしよし。
「じゃあ、」
「新城君、代わってもらえるかしら?」
「えっ?」
「代わってもらえるかしら?」
「は、はい。」
やっぱり、我妻さんはお母さんに似たんだな、、、
何やら、愛華と我妻母が話し込んでいるが、内容までは聞こえない。
愛華、信じてるぞ‼️
「はい、新城君?」
「は、はい。」
「話はついたわ❤️」
「えっ?」
「も、もしもし、愛華?」
「お兄ちゃん、21時にママと迎えに行くね❤️」
「えっ?愛華??」
「後でね、お・に・い・ち・ゃ・ん❤️」
な、何だと???
愛華の許可が出ただと⁉️
「新城君、妹さん、いい子ね❤️」
「は、はは、、、いい子ですね、、、」
この人、、愛華に何をしたんだ、、、?
「さてと、妹さんの許可も貰えたから、食事にしましょう❤️」
「良かったね、光君❤️」
「そ、そうだね、、、アリサさん、、、」
我妻さんがいつの間にか光呼びになっていたが、それどころではなかった、、、
今まで、愛華が許すことなんて、美藤家以外あり得なかったのに、、、
この親子、つ、強い‼️




