コフィアは節分の豆まきはどうするのか
3話になっても、未だに謎の珈琲ライダーコフィア。
コフィアとは何者なのか?
そもそも、ちゃんと変身しているのか?
いつ、戦うのだろうか。
今回は少し時期が遅れてしまったが、節分のエピソードになる。
2月に入ったある日のことだった。
「せいっ!やぁっ!ぬぅ〜〜……はぁっ!」
ん?どこからか気合いを入れている声が聞こえてくるぞ。まさかこの声は…
「ドリップ!オン!!」
やっぱり。コフィアだよ…こんなまだまだ寒い日に、悪と戦うために特訓だなんて。前回までは全くアクションというか、敵とのバトルというのがなかったけども、もしそうなった時の格闘術は身につけているのかな?
「ん?なんだ君は、と聞いたか?…そう、私の名は。珈琲ライダーコフィアだ!!とぅっ!」
あれ、まさかのセリフとかけ声の特訓かよ…。見たくなかったな〜。と、遠くから悲痛な声が聞こえるぞ。
「えぇ〜ん!僕、鬼じゃないも〜ん。人間だもん!」
「知らねぇよ、そんなこと。節分の豆まきの時は誰かが鬼の役しないとダメなんだよ。ほら、がおー!て言ってみろよ」
小学生の低学年くらいの男の子数人が、同級生らしき男の子をいじめていますね。節分の豆まきなんて楽しくしたり、年の数だけ豆を食べましょうなんてするのに、なんだか嫌な感じですね…コフィアは気づいたのかな?
「ドリップ!二段階ドリップ!オン!!」
二段階てなんだろう、さっきの練習で言っちゃってたから、気分的に2回目の変身てことなのかな。
「待て待てそこの元気な男の子たちよ。イジメは良くないぞ」
「わっ、なんだコイツ〜!なんか変質者じゃないの??おいっ、誰だよお前!」
イジメっ子たちのリーダー的なやつがコフィアに言い返す。
「ん?なんだ君は、と聞いたか?」
いや聞いてないけど、さっき練習してたセリフ〜!
「そう、私の名は、珈琲ライダーコフィアだ!!とぅっ!」
もちろんジャンプはしない。
「豆まきの鬼役を決めるためにもめているのだな…そんな時は…これだ!コフィアスペシャルカフェオレシュガーバースト!!」
お、なんかすごく大層な名前出てきたぞ。コフィアはいつものように、なぜか懐から男の子たち全員分のカフェオレを出してきた。環境に優しい紙コップだ。
「コーヒーなんか俺たち小学生なんだから飲めねえよ!ん、でもなんか…すごくいい匂いだな…」
そうなのだ。コフィアスペシャルカフェオレシュガーバーストとは、カフェオレでミルク感もあり、更にお砂糖も少し多めに入っている。砂糖の種類はキビ砂糖だ。自然な甘みがある。
「飲んでみるか…んっ!!甘くて美味しい!え、え、コーヒーの苦味が全然ない!」
「そうだろう、ちゃんとお子様向けにアレンジしているからな」
まさかの子供たちにも配慮した、コフィアのカフェアレンジが出た。アクションが少ない分、気遣いでカバーするのか?それでもさすがにもうそろそろ悪と戦わないと、ダメなんじゃないの?
「コフィア…さん、ありがとう。僕、節分のこと嫌いになりそうだったけど、おじさんのおかげで楽しく豆まきができそうだよ」
「うむ。そんなことよりひと言いいたいことがある」
ん、このシチュエーションはお決まりのあれか…?
「コーヒーをいれる時のお湯の温度はぐつぐつの100℃よりも、85〜95℃くらい、すこーしだけ冷ましたほうが雑みや苦味をおさえることができるぞ!」
おぉ、そうなのか。でも今回は子供たちだからコーヒーをいれるのはもう少し先だぞ。
「では、そろそろ文字数がおしてきている。お、そうだ。豆はまくものではない、挽くものだからな。よく覚えておけ。さらばだ!」
最後の豆まきギャグは必要だったのか…。珈琲豆知識で止めておけばよかったんじゃないのか。
今日もどこかで珈琲ライダー。
いつかどこかで珈琲ライダー。
あぁ、次回はバレンタインぽい話になるのだろうか。うーん、わからないね。
つづく。
今回は少しアクションをしようと頑張ってたね、怪人みたいはやつは出てくるのかな?いつか…たぶん…きっと。
今回も、申し訳ないことをした。
前回のエピソードで文字数が多くなった分、今回300字くらいでおさえるつもりが、結局1000文字を大幅に超えてしまった。すまない。
次回はひと言くらいで終わらせることができればと思う。
いや、ダメだ。最低200字以上でないと投稿できない。
よろしく頼む。




