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弱味から始まる2人  作者: 新規四季


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「離して」

「嫌」

「じゃあ、命令」


離してと言う割には大して力が入っていない。

そもそも、命令を命令で打ち消さないという約束だ。


そんな事言うこと聞けるわけが無い。

険しい顔をするけれど、呆気なく、簡単に靴下を脱がせることが出来た。


鈴城さんは素直じゃない。

幾つもの壁を作るだけ。


それも強固なものでは無いから押せば倒れる。


鈴城さんの足をつかむ。

私の気持ちがわかると思う。


跡がつくくらい掴んで鈴城さんの爪にキスをした。


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