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「最悪」
家に帰っても誰も居ないし、痛いほど静かな家の中で自分の部屋に逃げ込んだ。
ベットの上に寝転がって、さっきまでの事が未だに焼き付いていて消えそうにない。
無表情に見えてうっすらと口角の挙がった口元はあの時と同一人物だなんて思えないし、思いたくない。
私はあんな化け物を助けたことになる。
やらなきゃ良かった後悔を初めて体感した。
何やっても気分は良くならないだろうけど、何もしないよりはマシ。
黙って宿題を終わらせる事にした。
「……記憶飛んでんだけど」
「最悪」
家に帰っても誰も居ないし、痛いほど静かな家の中で自分の部屋に逃げ込んだ。
ベットの上に寝転がって、さっきまでの事が未だに焼き付いていて消えそうにない。
無表情に見えてうっすらと口角の挙がった口元はあの時と同一人物だなんて思えないし、思いたくない。
私はあんな化け物を助けたことになる。
やらなきゃ良かった後悔を初めて体感した。
何やっても気分は良くならないだろうけど、何もしないよりはマシ。
黙って宿題を終わらせる事にした。
「……記憶飛んでんだけど」