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2章 73
見失わない様に、かつ、バレないように素早ーく適当に買って後を付ける。歩いていく方面は体育館くらいしかめぼしいのが無いから走って先回りする。
夏服に変わったこともあって熱い。
少し走っただけで汗が吹き出る。
体育館は締切で益々暑い。
「本当にこんな所に居たのかな」
少し心配になるし、自信がなくなっていく。
人の目につかないのは、2階部分。
「10分経って来なかったら戻ろう」
そう思っていたら、予定より早く鈴城さんがやってきた。
私はニンマリと笑みを浮かべていたと思う。




