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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
退屈から始まる2人

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2章 71

学校に着くなり席に座ってぼんやりとしていて、鈴城さんはまだかなぁと校門をずっと見ていた。


早く会いたいとかそんなんじゃない。

ただ顔を見ておきたかった。


衣替えをした鈴城さんを見たかった。

どんな鈴城さんでも目に焼き付けておきたいから。


そう思っていた。

鈴城さんは人混みの中でも見つけられた。もうそろおそかなと思っていたら全然教室に入ってこない。


あれ、と思う。

見間違いでは無いはずだし。


「となると、サボりか」


昼休みにでも見つけ出そうと思った。

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