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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
弱みから始まる2人

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久し振りに体を動かしてスッキリした部分もあった。

バトミントン、卓球、バスケ、ボーリングとなんやかんやと遊び尽くしたらクタクタになった。


「楽しかったねー」

「そうだね、たまにはいいかも」


ベンチに座って少し休憩したら帰るつもりだ。

施設にはまだまだ元気な声があちらこちらから聞こえてくる。そのどれもが楽しそうで、いつもなら喧しいなと思うのに、いまはそんなに気にならなかった。


「で、何を悩んでるのかな」


自販機で買ったスポーツドリンクを口から吐き出しそうになってむせた。

小鳥が背中をさすってくれる。小さな手だと思う。岐阜さんは比較すると大きな手ということになる。


「まさか、そんなに動揺するとは思わなくて」

「いや、小鳥は悪くないから」

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