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戸惑いと、嬉しさが混じってる。
それは鮮やかに混ざり合い、また1つ私の世界を鮮やかにする。
保健室の時計を見ようにも、身動ぎすると鈴城さんを起こしてしまいそうで、ポッケに入れっぱなしだったスマホを取り出す。
今度は驚きが増える。
鈴城さんから珍しくメッセージが来ていて、涙ぐみそうになる。
心配してくれた。
人に優しくされることがこんなにも身に染みるなんて思わなかった。
バラバラに砕けたはずの心が丁寧に繋ぎ合わさっていくような、そんな気持ち。
これは分かる人にしか分からないと思う。
だから、私がどれだけ鈴城さんに優しくしたところで同じ気持ちにはならないだろう。
サラサラだなあと髪に優しく触れ、撫でながら。
「ありがとう……」




