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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
弱みから始まる2人

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生徒として来たくない場所第1位。職員室の前に私は立っている。

廊下には誰もいないし、誰も出入りしてないから、声をかけてもらうということも難しそうだ。


自分のクラス以外に入る時もそうだけど、全員の視線が一斉に向くあの感じが本当に嫌いで、その最たる例のこの場所はジロジロと先生がみてくる気がして余計に入りづ辛い。


何も悪いことしてないのに警察を見ると身構えてしまうようなそんな感じ。


「おや。どうしたのかな?」


入るか、全部忘れて帰るか。帰るに傾きかけた思考をポンと肩に手を置かれて思考の天秤が吹き飛んだ。


心臓が飛び出でるほどに驚いて振り向くと診察衣を羽織った女性だった。見たことないけど、その格好してる人は保健の先生だろうと当たりが着く。


ちょうど良かったかもしれない。

この人に聞いて分からなかったら帰ろうと決意して、聞いてみることにする。


「あの……」

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