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「……そう畏まられるとやりずらいんだけど」
岐阜さんは星座をしていて真正面を向いたまま銅像にでもなったつもりなのか、微動だにしない。
いつもみたいにベットでぐーたれてた方がマシ何だけど、元々コイツは私に執着してるんだった。
それは私と時間を共有することが増えて収まったように思えてたし、普通の人とほぼ同じように出来ていたのに。
トチ狂って私に跡を付けた。
やっぱり断るべきだったかと後悔する。
でも、させなかった未来は想像しにくくて、同じことを言ってきた時に私はどうせまた流されてしまうのだろう。
コップを置いて、私だけ飲む。
命令しないと動かないのか。
「飲めば?」
「う、うん」
岐阜さんは一気に飲み干した。
私は半分。
「飲む?」
「え、いや、あ、うん」
飲み干した。
空になったコップが2つ。




