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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
弱みから始まる2人

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「ちょ、ちょっと……」

「ハグ。今までもしてきたでしょ」

「そうだけど……」


体を密着させて体で鈴城さんを感じる。

鈴城さんは戸惑い、私を離そうとするけど、適当なことを言えば、あっさりと納得する。


おや、と思う。


随分と簡単に受け入れた。

もしかすると鈴城さんもハグ自体、悪くないと思ったのかも。

でも受け入れるには言い訳が必要で。


それなら、私が全て言い訳を用意してあげようと思う。

それなら仕方ないって、適当な理由を作り続けよう。


ハグを解いて、「あっ……」と、小さく息が漏れた。

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