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呼び出されたから来たのに。
インターホンを鳴らすと、インターホンでは無くて、ドア越しに「入って」と言われ、まさか玄関で待機していたのかと戦慄する。
可愛気持って待っててくれているなんてことは絶対に無いので、私は彼女の逆鱗に知らず知らずに触れていたのかもしれない。
「お邪魔します……」
「そういうのいいから。早く来て」
相当ご立腹らしい。
けど焦っているに近いかもしれなかった。
気が気じゃないとか、そんな感じで。
言われるがまま鈴城さんの後を付いて行って部屋に入ると、既に飲み飲もさえ用意されていて、結露でテーブルが濡れているからかなり前から準備してたのが分かる。
分からない。それはとてつもない不安に変わっていた。




