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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
弱みから始まる2人

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くたっと力無く座り込んでる岐阜さんは虚ろな目をしている。


「か、帰るね」

「分かった」


岐阜さんは逃げ出すように飛び出して行った。

言いたいことも聞きたいことも色々出来たのに、岐阜さんは帰ってしまった。


横顔が赤くって、どういう気持ちだったかの推測はできる。


「まさかね」


そんな事あるわけないと言いきれないのがあの人怖いところだと思う。突拍子もなくて何考えてるか分からないはずの人なのに、少しだけ分かるようになっていた。


それに対する気持ちはよく分からない。



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