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顔を引き攣りならも文句は言わずに腕を差し出す岐阜さん。
袖を捲るけど、私程度の握力だと跡がつくまではいかない。
じっと白い腕を見つめる。日に焼けない白い肌。
女の子らしい張り付くような肌は触れていて気持ちがいい。
ペタペタと触りながら岐阜さんの顔を見る。
照れてる。自由な方の腕で顔を隠してるけど少し顔が赤いのが分かる。どんな気持ちになっているのか。
人と触れ合うことなんて私もあんまり無いから、岐阜さんはもっと無いはずで、初めての事だといいと思った。
なんでそう思うかは分からないけど。
「こっち見て」
「それが命令?」
「生意気だよ」




