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蹴り飛ばそうか、それとも抱きついてやろうか。
エッチな事はしない。どこが線引きになる。
感想を聞くか。何の。
ただここに居ろというか。私が?懇願してるみたいで嫌だ。でも帰らすのも違う。
こんなにも命令ってめんどくさかったっけ。
声をかけて喋りたそうにしてる岐阜さんには悪いけど、うるさい。
こっちは今真剣なんだ。
「……はぁ。本読んでるから思い付いたら言ってね」
岐阜さんは少し沈んだ表情をして立ち上がる。ベットは私だけの重さになって、少しだけ寄りかかっていた重心が真っ直ぐになる。




