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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
弱みから始まる2人

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家を出て、無言のまま鈴城さんの背中を追いかけてバス停に着く。

何処か遠い場所にでも行くつもりなのか。


少し待ってバスが来て、当たり前のように乗るから私も続く。

空いてる席に座ったから、私はその隣に座るか迷っていると、不機嫌そうな顔で私を見て隣の席をパンッと叩いた。


どうやら座れということらしい。

鈴城さんは言葉を忘れたのか睨む、叩くとかの単純な行動しかしてない気がする。


というかずっと不機嫌なのは何故なのか。

そこまで私になにかするという事が嫌なのか。

それだったら少し寝込むくらいショックだけど、ならバスに乗って移動するなんてことはしないと思うし。


相手は犬猫じゃないから、ちゃんと話して欲しいけど、それを言ったら頑なに喋らなくなりそうだから、苦笑いを浮かべ隣に座る。


「何処行くの?」

「ひみつ」

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