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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
弱みから始まる2人

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言われて肩掛けカバンの中を探るけど、スマホを持ってなかった。

なんなら財布もない。何しに来たんだという状態で。ため息しか出ない。


「携帯不携帯」

「なんじゃそりゃ。はなのJKがスマホRPG持ってないとか」

「うるさいなー。私は財布も持ってきてないんだぞ」


小鳥がなんだコイツって目で見てくる。

甘んじでその視線を受けようと思った。


「どうしたん。話聞こうか?」

「その言葉で切実な事るんだ」


背中にポンと置かれた手から割と本気度の高い心配が伝わる。

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