↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
弱味から始まる2人  作者: 新規四季
弱みから始まる2人

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
136/514

136

バタンとドアが閉まる。

岐阜さんが廊下を歩く音がする。


家のドアが開く音がする。


「鍵、閉めてねー」


余計なお世話な事を言ってる。

この部屋まで聞こえるって、どれだけ大きい声してるんだ。


いや、それよりも。

岐阜さんは何をしたんだ?


キ、キス?


でも、口と口は触れてないから違くて。

あ、え、は?


ダメだ考えがまとまらない。

今さっきの出来事が白昼夢の様に感じてきた。


え。なんで。


「なんであんな事するの」


目を見開いてしまったからだと思う。

マジかに迫った岐阜さんの綺麗な顔。

目をつぶってふわりと一瞬微笑んで。

かすかな衝撃が口に伝わって。

でも、それは唇の感触じゃなくて。


手の平なんだけど、その手がなければキスで。


「はぁーーーーーー!?」


訳わかんなすぎて叫ばずにはいられない。

まだ近くに岐阜さんがいたら外からこの叫びを聞いていたかもしれない。


会いにくいと思った矢先に、もっと会いにくくなるなんて思いもよらないじゃない。


「あの女……。次来たら本当にいじめてやるんだから」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。