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「いじめるって何するつもりなの」
お互いにお互いへの信頼がまるで無いから本当に何をする気なのか。
殴る蹴るはしないっぽいけど。
「……した事ないから分かんないな」
「ええ……」
不意に我に返ったように悩み始める。
考えてる素振りは様になってる。
私から少し逸れて横に座って痛いくらいの視線を感じる。
流石に気になるから、鈴城さんに向き直る。
「なに」
「いや、なにって。何考えてるの」
ああ、思案顔の鈴城さんの顔が良くって思わず手を伸ばしてしまった。
速攻でパシンと手をはたかられる。
結構な力でやられたから、ジンジンするし、少し赤くなる。
「痛いんだけど」
「その手は何」
「……つい」




