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弱味から始まる2人  作者: 新規四季


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こんなにも読書が捗らない事は初めてだ。

さっきから同じセリフばかり読んでいて先に進んでない。


朝から放課後までずっと鈴城さんの事を考えていた。

正確には昨日の事を。その後の事を。


覆いかぶさってこんなにも弱く見えるならなんて劣情を抱いたあの時を。


後悔はしてない。してないつもりでも、鈴城さんはもう部屋には入れてくれないかもしれない。

学校で話す関係では無いから、探りを入れることも出来ない。


もし、友達だったならなんて考えてしまって笑ってしまう。

だったら、あんな事しない。


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