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弱味から始まる2人  作者: 新規四季


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それは本当に偶然だった。

私は学校でも特に目立つほうじゃないけど、無味無臭の石みたいな奴でもない。


その日は急に暑くて帰り道にコンビニに寄った。

何かを買うつもりなんてなくて、そこそこに涼んだら何も買うことも無く帰るつもりだった。


家に帰っても待っているのは今日の宿題くらいで、陽の光を遮って眠るだけの場所に面白みは無い。


自分の家に対しての評価としては有り得ないが、居たくない程でもないならマシだろう。


スマホを適当に触りながら汗が引くのを待っていると、帰り道だから当然と言えば当然かもしれないけれど、同じ学校の生徒が入ってきた。


こういう時、なんとなく気まずくなって犯罪者でも無いのに顔を見られたくなくてさっさと出ようとする。


でも、コンビニ前で下品に笑う人達が居て、少し様子のおかしい子が店内に居る。


馬鹿じゃなければどういう事か分かるだろう。

店員をみても退屈そうにしてるだけ。


きっと店員は気付くことも無く、面白くも無いことが起こるのだろう。

変な正義感がある訳でもないから、さっさと距離を置くに限る。


当初の予定通りでは無いけど、体のほ照りは少し冷めたし良いやとコンビニを出た。


下品な顔で、下品な笑い方の女生徒達を視界に入れることも無く後にする。


見つかれば最悪退学もあるだろうな。

その時は実行犯の彼女だけなんだろうか。


それは何とも胸糞が悪いと思えた。


これは、買い忘れがあっただけ。

決してそれ以上は無い。


別に間違えてカメラアプリを起動しちゃって、それがビデオになって、耳障りな声を録音してしまっただけ。


全てたまたまだ。

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