10話【美しく舞う踊り子~天使の舞~】
前回のあらすじ
食べてるときは喋れない
「にしても、遠いいなぁ、場所は見えてるのにこれじゃいつになっても着かないよ。」
商店街を抜け、広場を抜け更に住宅を進むとそこには円形のドームがある、が着かない。
進めど進めど着かないのである。
振り向くと、噴水のある広場
鳩のおじいさんはまだ餌をあげてるみたい
「見えてるのになんでだろー。全く行ける気しないんだけど、、さっき貰ったチケットは何も書かれてないし、どうやって使うんだろ?」
再び噴水のおじいさんに話しかける
「このチケットある人から貰ったんだけど、使い方がわからなくて。」
おじいさんは驚く表情はなかったが、少しだけだが間が空いた。
ヒラヒラと左右に振り始め、なにやらブツブツと言葉を発していた。
なにやら伝統的な踊りをしていた。踊り子みたいだった。
しばらく見とれていると
無言で渡された
受け取ったチケットを確認すると
表には【施設出入り許可証】
裏面を見ると、真ん中に紋章がある。
先ほどまでは何も書かれていなかったのに。
右手で触れると紋章はチケットごと切り裂かれ紙屑になった
「おじいさん!!ありが...あれ?」
老人はいなくなっていた。
地面には豆だけが残されていた。
「手の甲に紋章が刷り込まれたのかな、ドームかぁ...」
都市の中枢の円形のドームはどうやら施設の様だった。
再び歩みを進めると、一瞬で景色が変わった
どうやら紋章が必要だったみたい。
「さてと、なにが待ち受けているのかな♪」
外にはあまり出なかった為気分は上場だった
そう、この時までは。




