AI陰謀説なんかいらないよ?
生成AIはガチャと同じ
とどこかに書いてあって、なるほど腑に落ちる……。
欲しい結果になるまで回し続けるところが。
ひとによっては便利な道具に収まらないくらい没入するわけだ。
お絵かきかオネーちゃんの動画生成くらいならそれもいいんだけど。
もっと深刻なところは「エコーチェンバー現象」とか「フィルターバブル」という最近流行りの言葉で表されてる。
ざっくり言えば、ネット情報化社会でみんなはオールドメディア時代より利口になったと思い込んでるけど、じっさいは検索AIのアルゴリズムに踊らされて「自分好みの世界」の泡に自閉してるだけってことやね。
そんな動きを肯定するかのように「ナラティブ」なる言葉も多用されるようになった。
これも雑に言うと、純粋な事実とは違う、自分にフィットした物語性を仕事や生活に求める、ということ。
昔から小説マンガでもありがちだった「おれの人生って意味はあるのかな?」という問いかけが、いまやAI、スマホという魔法の機械によって積極的に「意味あるんだよーん」と自己肯定されるわけだが、哀しいことにまず無根拠。
その弊害は無敵大王トランプとか自国が戦争に負けてることを知らされてないプーチン、高市はまっ黒と思いたがってる野党や週刊誌に至るまでいろいろ顕れてる、と言ったらこじつけかもしれんが、まあ思い込みによる分断コミュ障なんかは身近でもお馴染みだ。
それより世界的に問題になってるのが、みんながAI使うようになってその結果費やされる膨大な電力消費。
まだAIが流行する以前でもコンピューターなんて他のどんな家電より電気食ってたと思うが、市井のほとんどのひとにとってそのエネルギーに見合う報酬は得られてない。
20万円のPC買ってDOSゲーしてた昔から、生産性の低さはそんなもんでしょう。
マンガや小説書いたってプロになれる割合はアナログの昔とたいして変わらなかろうし、VTuberなんてのもせいぜいテレビタレントに入れ替わってるくらいで、人口比が増えたわけでも無さそうだ。。
なのに今、AIバブルで企業がインフラ拡充しまくってて、国内外に超巨大なデータセンターが作られ、アメリカじゃその冷却器の放熱で地域の平均気温が15度(!)上昇したんだって。
AI利用による電力消費激増は中国がとくにヤバいとか。
経済も傾いて失業率も増加して暇人が増加してんのに、もともと人口が多いから生成AI二次創作も極端に多い……じっさいその結果を毎日ネットで見てる。マンガやアニメの二次創作に英文テキスト添えてるヤツはたいがい中国人でしょう。題材が白人だったとしても、日本と同じく大陸のひとはほうれい線がくっきりしてる美女は苦手なので、見分けるのは容易い。
まあつまり、いまや世界じゅうで脱炭素とか環境どうたらとか全部チャラにする勢いで熱を排出してる。トランプさんが「AIじゃなくてSIだ!」などと人工知能全肯定してもう手綱は無くなったも同然だ。
こんな調子だとスカイネットが生まれるまでもなく人類は環境悪化で熱死するので、AI陰謀説なんて必要ないよね……。




