理想の住まい
老後、高齢者の共同住宅に住むとしたら、どんなところがいいだろうか。
高齢者だけの住まいは、何か寂しい。
高齢者だけで一棟あるのではなく、ファミリーも住め、ある程度活気があれば嬉しい。
子供達が遊んでいる様子や、成長を見るだけで、死を待つ場所に微笑みが生まれる気がする。
そして、時間のある高齢者が、託児や、子供の宿題の手伝いをして、少しでも人の役に立ち、社会と繋がりが持てたら。
老人ホームも共同住宅のひとつの形だが、老人ホームは、外界と遮断されたコミニュティに感じる。
高齢者だけのコミニュティでは寂しい。
グループホームはどうだろう。
それぞれ、生存がわかる程度の付き合いがあり、プライバシーが保てれば、問題ないと思うが、歳を重ねて、同居する人たちがお互いに、精神的にも健全であり続けられるのか不安がある。
やはり、コミニュティが限られると、何らかの問題が起きてくると思うから、他との関わりもあるなるべくオープンなものであって欲しい。
ホテルや旅館を共同住宅にしてしまえば、風呂とトイレがあり、プライベートが保たれ、セキュリティも安心で、ロビーをコミニュティスペースとして使うこともできる。
そして、いづれも、ひと月の賃料は、年金の半分程度に抑えて欲しい。
しかし、理想的な共同住宅に住めたとして、1人で健康に生活を続けていけるのであれば問題はないが、病気になり、家事も行えなくなった時のことは、考えておかないといけない。
しかし今は、老後の資金しか、考えられないでいる。
頼る人がいない場合、介護施設は優先的に入れるというが、終の住処として、健康な今、しっかり見当をつけておくべきだと思う。
シングルでなくても、パートナーを失えば、年金はあれど、子供に頼れる人は少ないはず、誰もが、シングルとなり、介護が必要になった時、どうしたいか明確に考えておく必要がある。
これは、個人が解決する問題なのだろうか、高齢化が進む社会で、もっと積極的に国が考えてくれたら、老後を心配して、セコセコと生きる、夢のない人たちを増やさないですむのではないだろうか。




