2025年末創作ネタメモ垂れ流し放出・マジナイ神の異語部~ことかたりべ~
よこしまべです。2025年もあっという間に終わろうとしていますね。今年も色々とありましたが何とか更年期のヲカマのオッサンも辛うじて生きております。
お仕事上、今更何をという気もしないでもないのですが、高齢者相手という性質上、どれ程仲良く交流してもやはり突然である場合もそうでない場合も永遠の別れが来てしまいます。この歳になるまでに多くの人達を見送っていると、やはり自他問わず明日どうなるかは本当に判らないのだと思い知る時があります。
まあ、思い知っては忘れ、また思い知らされるの繰り返しではあるのですけども。
そんな訳で、ふと、自分の頭の中の沢山の物語のネタメモを仕舞い込んだままでいるのも何だか落ち着かない気持ちにもなってしまった訳です。
他人からすると取るに足らない素人の物語の妄想の断片でしかありませんが、それでもネットの片隅に放流しておきたい。誰の為でもない、自分自身の自己満足の為に。
とまあ、そんな感じで垂れ流します。
マジナイ神の方はだいぶ空白が出来ていますが、また後日執筆再開できたら適当なところで削除する予定です。
・第25話からのメモ。
・タリョウゴが体を拭いている間に朋彦は自分達の荷車の方に行き、例によって荷箱から取り出すふりをして予備の着物を道具袋の中の蛙人形から作り出す。ぼろぼろの着物のままとか褌一丁でタリョウゴに歩いてもらうというのもロマンではあったが、流石にそれはまずいので。相撲のイメージが中途半端に反映されてしまい、浮世絵とかに出て来る様な画風の化粧まわしを締めた力士達の絵が一面に散りばめられたデザインの、外国人観光客向けの土産物みたいな感じになってしまった。ちょっと作り直そうかと朋彦が道具袋に突っ込もうとしたところにナオヨシと、一応は体を拭き終ったタリョウゴがやって来る。一応は着替えはタリョウゴも一枚だけ持ってはいたが。相撲の絵だと無邪気にナオヨシが言い、朋彦が仕方なく、予備の着物で取り急ぎタリョウゴに着てもらおうかとか何とか。いいんですか!?とタリョウゴはとても嬉しそう。相撲に関する物だからいいんだ・・・?と朋彦は内心苦笑。タリョウゴに着てもらい、朋彦とナオヨシも軽く汗を拭いて、少し落ち着いた所で朋彦はそう言えば喉が渇いたし甘い物が食べたいと荷箱からもう一本竹筒の水筒とおやつを取り出す。必死で化生と戦っていたので凄く疲れた。昼間の道中で食べたソフトクッキー。敷き直した寝袋の横に三人で座ってもそもそと食べる。夢中で化生と戦っていた割には幸い、荷車等も被害は無かった。腕輪の防御壁のお蔭なのかどうなのか余り動き回る事が無かったので辺りを走り回ったり踏み荒らす様な事が無かった。水を飲んで一息つき朋彦がこそっと道具袋から出した携帯の時計を見ると午前4時14分。目ざとく見つけたタリョウゴがその板は時計にもなるのですね、と感心。村にも一応神社に一つだけネジまき式の壁時計がある。しかしまあ田舎の村の生活なので朝昼夕の最低限の大まかな時刻が判ればいいくらいの使い方しかしていない。
そんな話をしている内に食べ飲み終わり一息つく。後2-3時間程度で夜明けだし、一番頑張って疲れているタリョウゴに少しでも休んでもらいたいと朋彦とナオヨシは寝床を勧める。流石に2-3時間程度なら朋彦達も居眠りせずに番は出来る筈。お言葉に甘えて、とタリョウゴは少しだけ寝る事に。立ち上がりかけたところで朋彦がタリョウゴの腕の傷からまだ血が滲んでいるのに気付く。袖にも薄く付いていた。朋彦が自分の手拭いを差し出すがタリョウゴは思わず体を震わせ大丈夫ですこれ位、と。すぐ止まるから。タリョウゴの慌てように朋彦もナオヨシもそれ以上は強く言えず、朝起きても痛む様だったら遠慮せず言ってほしい。薬もあるからと声掛けるに留める。寝袋に潜り込んで背を向けながらタリョウゴはハイ、有難うございますと。何処か何となく強い拒絶感を朋彦とナオヨシは感じながらもそっとしておくことに。取り敢えず念の為に傷薬を道具袋に手を突っ込んで作り出しておく。また化生が来ても大丈夫な様にきちんと刀もすぐ横に置いて・・・とナオヨシは緊張しつつも。あー、そう言えば腕輪に化生感知の機能付いていた筈。多分さっきも機能していたのだろうけど寝てたので全然気づかなかったと朋彦。ナオヨシは呆れるが、ナオヨシも腕輪をつけたまま寝ていたので人のことは言えない。朋彦とナオヨシが少し離れた場所に座ってこそこそ会話しているのを何となく背中で聞きながらタリョウゴはなかなか寝付けずに居た。傷の痛みは大した事は無かったものの妙にそわそわと高ぶって落ち着かない。化生と命懸けで戦ったばかりなのだから仕方が無いけれども。しかし下半身も今夜は妙に落ち着かない。ここ三日四日ナニをしていなかったせいもあるのか。そう言えば俗説で命の危機に瀕したら性的興奮もつられて高まってしまうとかなんとか。村の若者達がふざけて畑仕事とか山仕事の時にお喋りしていた事を思い出してしまう。しかしシモアサダで化生と戦った時には疲れやチヅコ達を助けて村に戻る事に集中していたせいもあり、下半身のむらつきどころではなかった。確かに去年一人で別の村から村祭りの買い付けから帰る時に化生と戦った時にも落ち着かなさがあって、その時は一人だったのでさっさとナニを済ませてすっきりしたけれども。とりとめもなくそんな事を考えながら無理矢理寝袋の中に深く潜り込む。夜明けまでのたった2-3時間がとても長い様に思えてしまった。
・護送中に途中の村境の山奥の道でキヨミ達は化生3匹に襲われる。狼の化生。1匹か2匹だけの出現が多いのに3匹とは。殿の石木のすぐ前のシチゴロウが弱そうとみられたのか狼に一番に狙われる。何とか石木が咄嗟に蹴りを入れて狼を少し退けるがシチゴロウは爪で少し怪我。その間にも他の二匹も次々に襲い来る。縄で括られたキヨミ達はいい獲物。やむをえず三原が素早く刀で縄を切りキヨミ達を庇う。野生の普通の狼と違い化生の狼は大柄で力も強いし、何よりも怯んで逃げたりする事が余り無い。獲物をいたぶり殺す事だけに意識が向けられている。野生の獣よりも厄介。縄を切って動き易くなったもののキヨミ達は丸腰なので石木と三原と比べて怪我が増えてきている。石木がやっと一匹の前足一本を切り怯ませる。しかし他の二匹がまた襲うのでキヨミ達を庇いきれない。怪我をした化生も再度襲い掛かってくる。こんな所で化生の餌だなんて冗談じゃない。隙を見て逃げると口には出さなかったが、長年つるんでいたシチゴロウ達はキヨミの視線を受けて理解し、逃げ出す準備をする。石木が前足を切っていた化生にとどめを刺し、残り一対一となった所で、キヨミ達は逃げ出す。石木と三原は止めようとするが化生は石木達を獲物と定めており手が離せず、キヨミ達は逃げおおせる。 石木って警官、それなりに腕は立つようだったから化生を片付けて追い掛けられる前にとにかく逃げよう。――いや、逃げるというかキクコの所に薬を届けなければ。どうせ診療所も突き止められているだろうけども、ここまで来たらキクコを自分達で治さないと気が済まない。それからなら大人しく捕まってやってもいい。
・カミイシダでのタリョウゴ。産めぬ民という事を隠しながら村の男子へほのかな思い。しかしその子は村の女子と祝言の予定になった。 イシダヒメに帰還の挨拶をした後、友達にアカウリの土産を渡そうと背負い袋に入れて家に行く。一緒に食べないかと言いたかったがそれも照れ臭いし妙に下心があるのかと勘繰られたらどうしようと、背負い袋からも出せず、言い出せず。そこに祝言の事を聞き、落ち込みながら家に帰る。一度帰ったものの、折角土産に用意したのだからとアキヤマノアカウリを笊に入れて再度訪問。裏口に差し掛かった時に彼等のお喋りを聞いてしまう。タリョウゴとはそんなに仲良くした覚えはないけどまあ何か懐いてくれる。悪い気はしないけど、かと言って何と言うか。
・そのお喋りをきいてしまったタリョウゴは、決して自分の悪口を言っていたという訳ではなかったものの、何と言うか自分が一方的に尻尾を振っていたかの様な気持ちになってしまい、何だかひどく惨めで寂しい気持ちになってしまう。タリョウゴもまだ18歳。この世界ではもう大人扱いされるけれども、やはり人生経験は浅く、子供染みた独占欲や、自分が向けた好意へのお返しの好意も貰いたいと思ってしまうのは仕方が無かった。アキヤマノアカウリ、結局渡せないままこっそりと帰る。心情的に逃げ帰ったと言う様な。
・行商で客寄せに子供向け。盥に水を張って笹船と樟脳で船がひとりでに動くトリック。
・スミサキハマの貧しい人向けの療養所の二つある内の一つ。イフエルに仕えていたが自分の欲を優先して脱退したマジナイ師が潜り込んでこっそりと支配していた。スミサキハマの主の精霊も感知除けを施された霊力吸収の呪物を仕掛けられて気付かない内に自身が衰弱してしまい伏せってしまう。その隙にマジナイ師が町を好きなように。キヨミの仲間の女性もマジナイ師の実験で生命力を奪われて衰弱していたのだった。マジナイ師はイフエルで修めた霊力吸収のマジナイを自分の寿命や能力の強化に充てていた。
・スミサキハマに何も知らないイシダヒメがカミイシダの祭で相撲大会等で怪我人が出た時の為に、足りない医薬品を用意しておくため。そのお使いにタリョウゴが行かされる。タリョウゴの少し好いている村の男子も同じ日に(ツワミナトに干し魚介類等の買い出しに)。タリョウゴは未練がましく少しドキドキしながらもごまかして彼を送り出す。




