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未来を臨む少女たち ―わたしとあたしで私になる―(「私」になる少女の初版)

作者:譜久村崇宏
※この作品は『未来を臨む少女たち ―「私」になる少女―』の初版にあたる小説です。

 この物語は、少女たちが人外の怪物やライバルたちとの戦いを通して、成長し、自己実現を達成するバトルファンタジー。
 特殊な能力を持ち、訓練を受けて『アイドル』となった少女たちが、イドラと呼ばれる世界を脅かす怪物と戦い、普通の人々の平和を守る物語。

 白のアイドル・キリアは、任務に失敗し、人型イドラ・デュラハンに負けて、黒のアイドルとなってしまった。
 それ以来、キリアの体には、自分の心とデュラハンの心が同居することになった。
 同居した心がキリアとデュラハンのアイドル活動を妨げる。
 黒のアイドルとしての活動で失敗が続いたキリアとデュラハンは、イドラの軍勢の長・マリアに叱責を受けてしまう。
 挫折感にさいなまれていたとき、キリアとデュラハンは自分の心の問題に気づく。
 キリアとデュラハンはそれぞれの心の問題を解決するため、対話を試みることになった。
 対話によって互いを理解することができそうだったが、
 意見がすれ違い、対立することになり、デュラハンが、キリアの心を完全に封じ込めてしまう。
 心機一転したデュラハンは自分の目標である「アイドルチーム・キャメロットの撃破」に挑戦する。
 しかし、キャメロットと、心の中で、再起を果たしたキリアに敗北する。
 キリアは、自分の体を取り戻す。
 心の片隅に残ったデュラハンの心に触れ、理解し、受け容れる。
 心の問題を完全に克服したキリアは、自己肯定とこれからの生き方を獲得する。
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