65.実験その1
(1)0歳編
エリアーナSide
まず、金鉱石に魔法陣が定着せず失敗。
それに、魔道具にするには魔石が必要だった。
続いて、金髪にしたいから黄色が関係あるかと思い、雷の魔石(雷の精霊様提供)を使用して、魔法陣を定着させる。
魔法陣は定着した。
実験なのでと、テスターを買って出てくれた雷の精霊様。
魔力を流した途端、金髪にはならず爆発頭になり、失敗。
精霊の力なのか、すぐに元に戻った。
((リア:ごめんなさい!雷の精霊様大丈夫ですか?))
『雷:オレは大丈夫だ。姫はなんともないか?』
『無:防御結界を張ったから問題ないはず…』
「リア:リアだいじぶ!」
ホッと息をつく一同。
何がダメだったのだろう?
『無:魔石に属性いらないかもしれない。色魔法の属性なんてないし、空の魔石の方がいいかも』
たしかに、色魔法は私が作り出した魔法。
そんな属性ないし、精霊も存在しない。
でも、空の魔石ってなんだ?
『風:……空の魔石とは、魔力の入っていない空っぽの魔石のことで、たまにダンジョンで発見されるものですぞ』
私の言いたいことがわかったのか、さっきのことを反省してなのか少し気まずそうに教えてくれた。
「リア:リア気にちてない!おちえてくれてありがとう」
空の魔石か……どこで手に入るかな?
金鉱石や、属性の魔力が入った魔石は、精霊様たちも持っているそう。
自分の属性の色の宝石や鉱石は、集めたくなるそうで、魔石はたまに必要になるそう。
ならば、空の魔石は?
皆んな持っていた。
何に使うのかと聞けば、原初の精霊様たちは契約者を今まで持ったことがなく、魔法を使う機会がない。
地に魔力を還元するにしても、たまに体内に魔力が多すぎる時があるそう。
その時に空の魔石に移し、捨てる訳にもいかないから大量に所蔵しているそう。
なので、空の魔石を譲って貰えた。
お返しになにかしなければなと考えるも思いつかないので、それは後でじっくり考えよう。
それでは、次の実験に行ってみよう!




