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プロローグ ダンジョン旅
平凡な少年ヤン・ラクスには夢がある。
それは一攫千金を狙ってダンジョンを旅をしながら強くなる事である。
ラクスは書き置きを残して家を出る事にした。
早朝こっそり家を出ようとした所で双子の妹に見つかる。
「あれ?お兄ちゃんそんな荷物持ってどこ行くの?」
ラクスは目を逸らし
「僕は旅に出ようと思うんだ」
妹たちはビックリした顔で
「旅?」
「お兄ちゃんが?」
「良いだろ夢をみたって」
僕は両親には黙っててと釘を刺し。
家の外に出る。
双子の姉妹は顔を見合せ、お互いに頷き合った。
妹たちはラクスを追いかける為、旅路の準備をはじめた。
僕は村の外に出るため歩いた。
村の外への出口には幼馴染みのテレサ・シルが立っていた。
シルは僕に気付き。
「こんな早くに何してるの?」
僕はダンジョンを旅する事を話すと。
「わかった」
「私もついてく、準備するからちょっと待ってて」
僕は驚いた顔で
「連れて行くわけには行かないよ」
しかしシルは有無言わさぬ迫力で
「決定」
と言う。
僕はあまりの迫力に圧され
「はい、わかりました」
と口にしていた。
シルの準備が整い、村を出た。
目指すは貿易都市クラント。
僕のダンジョン旅が始まった。




