表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
影を背負う剣  作者: 山猫
旅立ちの剣
PR
9/9

仲間との誓い

森を抜けた二人は、開けた草原に辿り着いた。風が吹き抜け、花の香りが鼻をくすぐる。

「やっと日が差してきたな」リオンは肩の力を抜き、深呼吸をした。

「森の中よりも、こっちの方が落ち着くな」セリオは笑い、矢筒を確認する。


草原の中央には小さな村があり、遠くに煙が立ち上る。村人たちは警戒心を隠せず、外から来た二人をじっと見つめる。

「こんにちは、旅の者です。怪我人はいませんか?」リオンは歩み寄り、低く頭を下げる。

「新しい勇者さまが来たって話、聞いたのかな…」セリオは小声で呟いた。


村の長老が現れ、話を聞く。森の影に関する情報や、最近現れた魔物の動きが語られる。

「我々だけでは手に負えません。力を貸していただけますか?」長老の目は真剣そのものだ。

「もちろんです。村を守るのが僕たちの使命です」リオンは答えた。


その夜、村の広場で焚き火を囲み、二人は誓いを立てる。

「これからどんな困難があっても、互いに助け合おう」リオンが言うと、セリオも拳を突き出した。

「俺たち、最高のコンビになるぜ」

火の明かりに照らされた二人の顔は、決意と希望に満ちていた。


その夜、星空を見上げながら、リオンは心の中で誓う。

「この旅で、仲間の力を信じ、国と人々を守り抜く」

静かな夜風がその誓いをそっと運び、広場を包んだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ