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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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エタ作品置き場

ミスリルの仮面と白銀の鐘

作者:白夜いくと
 魔王城の中。
 勇者ゼロスとその相棒の魔法使いキャロルが開いた宝箱に入っていたのは、ミスリルの仮面と、煙だった。キャロルは仮面で視界と声を失い、ゼロスは煙で子ども化する。

 二人は辺境のトーマ村まで行きつく。そこで、ゼロスの幼馴染の薬草売りのセフィロスに出逢う。彼の友人に、呪いに詳しいシルヴィアという女性がいることを知り、王都の国立呪術研究所に行く。

 キャロルの、発声が無くても魔法を使える特殊な能力を無理矢理研究しようとするシルヴィア。魔王軍の王都襲撃事件でキャロルが彼女を庇ったことにより、協力してくれる。

 王都の太古の文献『魔鉱物(マテリア)呪術史』によると、ミスリルの仮面は1000年後に外れる呪いのアイテムだったことを知る。煙の呪いについては記載箇所が腐っていた。

 魔王軍に攻められた日と同じく、何の役に立てないゼロス。

 焦りが言動に出て仲間たちと喧嘩になる彼の服の裾をキャロルは引っ張り、二人の出会いの村カーラーンへと空間転移する。彼女は白銀の鐘の在る村で思い出してもらおうと思った。

「幼い頃の記憶も、未来の約束も、みんな俺が守る」そう彼が言ったことを。

 鐘がなる。

 ゼロスは完全な大人の姿に戻っていた。彼はキャロルの頬にキスをする。ミスリルの仮面の呪いは解けて、地面に落ちた。

 最後はミスリルの仮面を魔王に使って、1000年間封印したのであった。

(エタ作品となりました。コンテストが終わり次第、エタ作品置き場に移動させます。ごめんなさい!)
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