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桜猫プロダクション集  作者: 桜猫
9/69

桜猫プロダクション8:ドラゴンに愛された保護飼育係

読み始める前に必ず「桜猫プロダクション概要欄・注意事項」をご覧ください。


【題名】


ドラゴンに愛された保護飼育係



【プロローグ】


夢を見る。いつも同じ夢。大空を駆け回る夢を。


人間が空を飛ぶにはドラゴンの背に乗らなければならない。


しかし、そこにはドラゴンはいなかった。


じゃあ、私の翼は一体、どこにあるのだろうか。



【世界観・ジャンル・キーワード】


ハイファンタジー(ヒロイックファンタジー)、恋愛(異種間恋愛)、アクション、ドラゴン



【CP】


人外×人間、人外×人外、人間×人間



【あらすじ】


正面は海に、背面は森と山に囲まれているアネモス王国は大規模の領域を所持しており、また、ドラゴンの騎士団を有する一つの王国であった。


そして、ドラゴンの背に乗り、剣を構える騎士のことを「竜騎士」と呼ばれおり、

「竜騎士」になるには多くの試験に合格し、またドラゴンとの繋がりを結ぶ「リング」という特殊能力が使える者であり、最終的に相棒となるドラゴンを見つけエンゲージできた者が「竜騎士」となれる。


しかし、必ずしもドラゴンとエンゲージできるとは限らず、お互いの相性の良さやどれだけドラゴンから信頼を得られるかによってエンゲージできるかできないが決まる為、このエンゲージに苦戦し、竜騎士になることを諦めた者達は多く存在しており、実際に竜騎士になれる者は少なく、竜騎士の道は狭き門であった。


そんな竜騎士になることを夢見ていたカーラは、5年前、「リング」の力を持ち、竜騎士になるための試験を3年にわたって合格させ、また、他者と比べてドラゴン達から異常なほど好かれる体質を持っていたことから竜騎士としての素質は大いにあり、すぐにでも竜騎士になれるであろうと周囲の者達にも思われていた。


しかし、現実はそう甘くはなかった。


なぜなら、この5年間、カーラは一度もドラゴンとエンゲージが出来ず、いまだに「竜騎士」に成れないでいたのである。


カーラは各地域に旅に出ては己とエンゲージできるドラゴンを探し、出会ったドラゴンには必ず好かれるにも関わらずエンゲージができず、そして、また次の地で出会ったドラゴンに好かれては、またエンゲージができずといったのを繰り返し、いつの間には竜騎士の道からはズレ、現在はドラゴン専属の「保護飼育係」として働いていた。


そんな、ドラゴン専属保護飼育係として働いている彼女の生活が一変する出来事が近々起きようとしていた。



【設定内容・キャラクター(主な人物)】


物語にはドラゴン保護派の国とドラゴン討伐派の国、二つの派閥があり、敵対している。


ドラゴン保護国:ドラゴンを保護する活動をしており、ドラゴンと友好関係を築きあげ、共に生活している国。


ドラゴン討伐国:ドラゴンを敵と見做し、討伐、または武器として、また商品として売り捌くのを目的とした国。


※ただし、どちらの派閥にも竜騎士は存在しており、違いとしては、保護国での竜騎士はドラゴンとの絆が厚く、ドラゴンの意思を尊重し、共に戦うことを示してくれたドラゴンのみが竜騎士と共に行動している。

一方、討伐国ではドラゴンの意思関係なく無理やり従わせ、戦いに参加させている。


アネモス王国:カーラの母国であり、ドラゴンに対して敬意を持ち、彼らと共に友好関係を築きながら共に暮らしている王国。


セラス王国:アネモス王国の隣国であり、ドラゴン保護派の王国。アネモス王国とは友好関係を築いているため、よくドラゴンについて詳しいカーラにドラゴン関連のことで依頼をすることがある。


闇市場:野性のドラゴン以外にも珍しい動物を捕まえては商品として売り捌いている。


ウラノス王国:空中に浮かんでいる島にあるドラゴン達の王国であり、そこに住んでいるドラゴン達は人間の姿に変えることができる。今まで人間世界ではおとぎ話とされていたが、 王国で開催されたドラゴン祭にてが に拉致られたことにより存在が発覚する。


アストラペー王国:ドラゴン討伐派の国であり、ドラゴンに非道的な扱いをしている。闇商人とはよく取引をしている仲である。また、とある謎の集団と取引を持ちかけられている。


謎の集団:何を目的としているか不明だが、人間とドラゴンの両方に災いをもたらすことをしでかそうとしている。



〇OC設定


・アラモス王国


カーラ:「ドラゴンは道具じゃない、人間と同じ生き物で、家族なの」

ドラゴンに異常なほど好かれるにも関わらず、エンゲージすることができず(儀式が跳ね返させる)5年間仮竜騎士というイレギュラーの経歴を持つ。そのため、いつの間にかドラゴン専属の保護飼育係として働いていた。また、さまざまなドラゴンに触れ合ってきたことにより各種のドラゴンの知識を得て、ドラゴン図鑑本を出版していたりしており、本人は気づいていないが多くの国に名が知れ渡っているほど有名人となっている。

人間よりも優れた身体能力と五感を待ち合わせており、よく友人には「お前はドラゴンか」とツッコまれている。

…etc


ビリー:「人間もドラゴンも働かざる者食うべからずっていうだろ?」

カーラと同じくドラゴン専属の保護飼育係の後輩。両親を亡くしているため、双子との兄妹たちを育てる費用を稼ぐべく、給料が良いことと昔からドラゴンに触れてみたかったことを理由に保護飼育員になった若者である。しっかり者で、頼り甲斐のある。


コニー:「それよりも兄ちゃんは休むって言葉を知るべきだよ」

後輩くんの双子の弟。妹の前ではしっかり者だが、基本なにに関しても興味が薄い。


シャーロット:「この子の名前私が付けてもいい!?」

後輩くんの双子の妹。元気で活発な女の子であり破天荒な行動をとることがあるため、皆気が気じゃない。


アラン:「実は君宛に依頼者が来ていてね。受ける気はないかい?」

ドラゴン専属保護施設の責任者であり、カーラたちの上司。穏やかでおっとりとした性格だが、誰よりもドラゴンと飼育係たちの安全を大切にしている良き上司である。


ライリー:「それにしてもルージュは想像の倍以上にデカくなったな」

正体を隠したアラモス王国第二王子であり、カーラの友人。よくカーラの保護施設に遊びに来る。実はカーラに片思いしている。国民を第一に考え、また第一王子である兄の支えられるようになるために日々努力している。


ソワード:「殿下。やっぱりここにいましたか」

第二王子ライリーの側近。いつの間にか城から抜け出す王子を探すのにいつも苦労している。けれど、立派な忠誠心を持っている。


フレディ:「弟の反応がつい面白くてな」

アラモス王国第一王子であり、次期アラモス王国国王後継者。病弱な国王に変わり、国王の職務を代わりに補っており、誰がどう見ても優秀な王子であり、国民からも期待されている。しかし、少しばかりいたづらずきでもあり、よく弟のことからかい可愛がっつている。弟がゾッコンしているカーラにはドラゴンの保護飼育係として働きに関心を示している。


エムリン:「そんなに落ち込むな。何かあれば私たちが駆けつける」

カーラと共に竜騎士を目指した友人であり、現在では立派な女性竜騎士である。お互いの仕事に空きができた際は共に食事をする仲でもあり、よき相談相手でもある。


ネッド:「相棒の様子が最近変なんだよ。だから明日、様子見に来てくれないか?」

エムリンと同様に竜騎士を共に目指したカーラの友人であり、現在では立派な男性竜騎士である。お互いにとってよき相談相手である。


ルージュ:保護施設にいる紅きドラゴンであり、エンゲージはしていないがカーラの相棒としてよく外出する時はカーラと共に行動することがある(背中に乗せてもらっている)。


ララ:孵化したばかりの子供のドラゴンでめっちゃ甘えたで、双子ちゃんたちとよく一緒に遊んでいる。


…etc



・セラス王国:ドラゴン保護派の王国


レーア:「ドラゴンたちにも幸せになる権利はありますもの」

セラス国の第一王女。凛々しく美しい姫君であり、城付近で怪我をしていたドラゴンの子供を自ら助けた。カーラの友人となる。


ティハルト:「君はうちのドラゴン専属の保護飼育員になるつもりはないか?」

セラス王国第一王子であり、次期国王後継者。ドラゴンに対するカーラの姿勢に魅力され、自国に移り住まないか声をかける。


ネージュ:王女が家族として迎えた子供の白龍。


…etc



・ウラノス王国:ドラゴンの王国(人間界ではおとぎ話だと思われていた王国)


アンドレア:「お前を今から俺たちの国に連れて帰るんだよ」

ウラノス王国の第一王子であり、次期国王後継者。性格は俺様気質であり、何事にも自身ありげな言動をするが、ナイーブな一面もある。

…etc


カルラ:「せめて何も問題が起きないことを祈るしかないわね」

元々世話焼きな性格であるため、王子や他の騎士が問題を犯すと大体彼女を頼る節があり、苦労している。また、何事にも冷静に行動し、物事をより良い方向へと導こうとする。強い芯を持つ女のドラゴンである。


トーマン:「本当にこいつがそうなのか?」

書類仕事などが苦手だが、戦闘の時にはご自慢の怪力で敵を返り討ちにするほどの実力の持ち主。一見いかつく見えるが、人間のことを苦手としており(間違って怪我をさせそうだから)、また相手のことを見た目や力によって相手の価値を判断したりしない心優しいドラゴンである。


ハイディ:「なんか想像と違って平凡って感じ」

一見意地っ張りで生意気な小娘っぽいけれども、本当は根が真面目で人前ではあまり素直になれない性格。


アメリア:「人間って不思議だね」

王子の騎士の中では一番若いものの、周囲のことをよく見ており、自分の意見をはっきりと言えて大人っぽいところがるが、年層にあった子供っぽいところもあったりする。


エドアルド:「あまり、無理強いはしたくないですし….」

大人しくネガティブ気質な性格であるものの、いざというときは頼り甲斐のあるドラゴンである。


ダニエル:「お前さんは知りたくないのか? 自分の『 』を」

元老院の古きドラゴン。



・アストラペー王国:ドラゴン討伐派の国


アーチー:「ドラゴンは一匹残らず絶滅させる」

アストラぺー王国の第一王子であり、次期国王後継者。心を塞ぎ込み寝込み続ける父である国王の代わりに国王の職務を補っている。また、母親を幼い頃にドラゴンによって殺されたこと、そのせいで父が実力では起き上がれないほど衰弱してしまったことから、ドラゴンに対して強い憎しみを持っている。妹であるエラの存在が唯一の支えとなっている。

…etc


エカード:

アストラぺー王国の国王。昔はドラゴンを好いていたが、妻をドラゴンによって奪われてからショックからか城の自分の部屋に塞ぎ込んでしまい、いつの間にか状態が悪化し、ほとんど寝込んだ状態になってしまって衰弱している。


エラ:「ドラゴンは本当に悪なのですか?」

アストラぺー王国の第一王女。まだ幼く、好奇心が多性であり、表には出していないがドラゴンに興味を持っている。

…etc


ブリジット:「噂を信じるかは、確かめてからではなくてはありませんよ」

アストラぺー王国の王妃であり、アーチーとエラの母。アーチーがまだ幼い頃にドラゴンに殺され亡くなった。



・謎の集団


ウベル:「主人がもうすぐお目覚めする」


ビルモス:「お前たちは『慈悲のドラゴン』という物語を知っているか?」


…etc



【コメント】


こんな感じで、今後も各創作作品の設定などを紹介していきます。

もし、他の作品にも興味がありましたら、ぜひお暇な時にでもご覧ください。

(評価、感想などよろしければお願いいたします!)


ちなみにTwitterとかでOCのデザインを少しずつ投稿してたりするので気になる方はそちらもぜひご覧ください!


※誤字脱字がありましたらすみません。


ここまでご覧くださりありがとうございました!!


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