表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ユー アー ザ ファイナルボス  作者: 暗黒の支配者


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
19/20

*第19章 覚醒せし者*

第19章 神への道


黒い空が、私の上を覆っていた。

雲一つない。風一つない。

あるのは、血の匂いと…沈黙だけ。


足元には百人の死体。

私が、たった一人で殺した。


頭の中で、冷たい声が響く。


『おめでとう。あなたは『最後のボス』になりました』

『最終任務:神を殺せ』


私は剣を地面に突き刺した。

そして空を見上げて、笑った。


「神…? ふざけるな」


その瞬間、体の中で何かが弾けた。

が世界中の“敵意”を映し出す。

が闇を切り裂く。

が私の肉体を焼き尽くす。


痛い。熱い。でも…気持ちいい。

これが“ボス”の感覚か。


大地が突然、激しく揺れた。

私の血で染まった広場の中心から、巨大な光の門が昇る。

高さは百メートル。門の向こうは、星も月もない真っ白な空間。


そこから声がした。

神の声。


「よく来た、最後のボスよ」

「お前は100人の勇者を殺した。だが、俺は一人で世界を創った」

「お前に、俺を殺せるのか?」


私はゆっくりと門の前に立った。

血で濡れた髪をかき上げ、ニヤリと笑う。


「勇者を殺すのは簡単だった」

「でも…神を殺すのは、もっと面白そうだ」


剣を抜く。音が世界に響いた。


「行くぞ。最終決戦だ」

「俺が…この世界の新しい“神”になる」


私は門の中へ、一歩を踏み出した。


——第19章 終——

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ