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第11章: 「ボスの最初の部下」
第11章: 「ボスの最初の部下」
玉座の間は静かだった。
俺は王冠を触りながら考えていた。
一人じゃ7日後に死ぬ。仲間が必要だ。
「システム。部下を作る方法は?」
「条件を満たしました。'支配'のスキルを使用できます」
その時、扉がノックされた。
入ってきたのは...先日逃げた騎士の一人だった。
鎧はボロボロ、顔には怯えの色。
「ご...ご主人様。命だけはお助けください」
彼は土下座した。震えていた。
俺は立ち上がった。王冠が光った。
「なぜ戻ってきた?」
「あの...あなた様のオーラが。離れられませんでした」
ふむ。'ボスのカリスマ'が効いたか。
手を差し出した。
「名は?」
「カイルと申します」
「よし、カイル。今日からお前は俺の最初の部下だ」
[システム通知]
[最初の部下を獲得しました: カイル Lv.15 騎士]
[ボスの勢力: 1/100]
カイルが剣を掲げた。目に忠誠の炎が宿っていた。
「ご命令を、ボス!」
俺は笑った。
「いいね。じゃあ最初の仕事だ」
「あの勇者レオンを...追い詰めに行くぞ」
――第11章 終わり――




